プログラムレポート
静岡市立清水第六中学校の団体利用の様子(2024年1月18日開催)
公開日:2024年01月21日
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その他
1月18日は、清水第六中学校1年生の団体利用で学校へ出張しました。
今回は、薬局みかんの花の八木里香先生による「薬剤師のおしごと」の職業講話です。
インフルエンザ流行につき、感染予防のため、各教室へリモートでの実施となりました。
先生がいる教室内には、一クラスだけ入ってもらい対面で実施し、それを撮影してほかのクラスへ配信しました。
最初に、先生の経歴を伺った後に薬剤師のおしごと内容について、詳しく教えてもらいました。
薬局で働く方だけが薬剤師ではないこと、薬剤師と言ってもお仕事の幅はとても広く、
病院や企業で働いている薬剤師もいることを教えていただきました。
みなさん、メモを取りながら先生の話を真剣に聞いていました。
薬剤師のおしごとの内容について、クイズ形式で進んでいきます。
生徒のみなさんはクイズの答えを「これじゃない?」「これだと思うんだけど違うかな?」と隣の席の人と相談して考えながら答えていきます。
薬剤師の大切は仕事である「投薬」については、デモンストレーションを行いながら教えていただきました。
「投薬」とは、薬の飲み方や使い方を患者さんに説明することです。
いくら正しい薬をもらっても飲み方や使い方が間違っていたら、薬が効かず、病気は治りませんよね。
そこで薬剤師は、患者さんの様子を確認しながら薬の正しい飲み方や使い方について説明をしています。
実際に薬局で使っている機械を使って説明してもらいました。※お薬の中身は砂糖にかえてあります。
生徒さんに患者さん役になってもらい、八木先生に使い方を教えてもらいました。
丁寧に教えてもらったおかげで、正しい薬の飲み方がわかりましたね。
将来日本の医療はどうなるかを考える時間もありました。
「今より多くの命が救われる」「がんの治療薬の研究が進んでいる」などの意見を発表してくれました。
最後に代表の生徒さんが八木先生に御礼の言葉を伝えてくれました。
全員で御礼の挨拶をして職業講話は終了しました。
今回の八木先生の講話を聴いて、薬剤師の仕事、そして将来について考えるきっかけになればと思います。
八木先生、清水第六中学校のみなさん、ありがとうございました。