1月4日は、プロからまなぶとくべつなおしごと「建築のおしごと」を開催しました。

講師はMASの川﨑蒼士先生です。

※MAS（ま・あ・るアシスタントスタッフ）とは、こども店長OB・OGである18歳以上のアシスタントスタッフのことです。

ここからは、蒼士先生に「建築のおしごと」のレポートをまとめてもらいました。

今回は４つの内容について説明しました。

1.  図面の種類・屋根の掛け方
2.  建築士について
3.  間取りについて
4.  部屋の種類について

ワークシートをもとに、模型を見ながら図面の種類や、屋根の掛け方について説明しました。

クイズ形式で名前を聞いていくと、最初は「分からない」と言っていたのですが、ヒントを出すと元気よく答えてくれました。

続いて、法令集を用いて建築士法から一級建築士・二級建築士・木造建築士の三種類があることを伝えました。

また、建築士は設計と施工監理の二種類あり、別に管理という言葉もあり、サラカン・タケカンと区別しています。

その内の設計には住宅などの間取りを考える仕事があります。

午前中に開催した講座『家づくりをまなぼう！』と同様に、パズルを用いて簡略化していることを説明しました。
実際は、住む人の状況によって必要とされる広さは変わっていきます。

それを見極めることが大事だと思います。

最後に、住宅の部屋の種類について確認しました。
お風呂やトイレは皆さん知っていましたが、リビングやダイニングを知っている人は少なかったです。

さらに、家事室（ユーティリティールーム）などは家に無い人も居たので、知らない人が多かったです。

模型や図面を見てもらいながら説明することで、理解しやすくなったと思います。

小学生の参加者には建築模型や図面、建築関係の雑誌などを見たことがないものも沢山あったと思います。

今回の「建築のおしごと」を通して、少しでも建築に興味を持ってもらえたらうれしいです。

以上、川﨑蒼士でした！

蒼士先生、貴重な機会をありがとうございました。
次回の開催もおたのしみに！