1月4日は、MASの川﨑蒼士先生にご協力いただき、『家づくりを学ぼう！』の講座を開催しました。

※MAS（ま・あ・るアシスタントスタッフ）とは、こども店長OB・OGである18歳以上のアシスタントスタッフのことです。

はじめに、住宅の基本的な事についてみんなで学びます。

開口部や図面の種類、屋根の名前を確認します。

蒼士先生お手製の模型を使って解説をしてもらいました。

とても分かりやすいですね。

続いて、木造建築を設計する上で、『建築基準法関係法令集』を確認しました。

今回設計する住宅は木造平屋建てです。敷地条件は、第一種住居地域で、防火・準防火の指定はありません。

道路及び敷地と敷居との高低差はなく、地盤は良好です。

家族構成は、父・母・子の3名です。家族の趣味や仕事、生活リズムなどを考えます。

自分の家族に当てはめてもよいですし、架空の家族でもよいです。

理想のお家はを設計する上で、家族みんなが生活しやすく、自分の趣味を大切にできるようにすることが重要ですね。

パーツを確認します。

「『ダイニング』は食事をするところ」「洋室の場合は『収納』だけど、和室の場合は『押し入れ』と言うよ」と蒼士先生が解説をしてくれました。

方角の向きを確認しながらパーツを自由に図面へ並べていきます。

「南側が日当たりが良いね」「部屋の中に収納を入れてしまうと狭くなってしまうよ」「景色を眺めたい場合は広い窓がとれると良いね」「バイクを整備したい場合は作業スペースも確保する必要があるね」など、みんなが考えた図面を見ながらアドバイスをしてくれましたよ。

パズルのように配置していくのが楽しいですね。

間取りが完成したら、方眼紙へ書き写します。

書き写すことができたら、出入り口や扉を考えます。

次に窓の位置を決めます。

「角には筋かいがあるので、角にはなるべく設置ないようにね」

最後に、２本線の方眼紙に清書します。

壁だけ黒く塗っていきます。

今回は２時間講座ということで、皆さん最後まで真剣に取り組んでくれました。

家づくりについて、まだまだ学びたいことはたくさんありますが、興味のある方はぜひお家でパーツを並べてみたり、今回行った続きをやってみてくださいね。

川﨑蒼士先生、素敵な講座を企画・実施してくれてありがとうございました。