プログラムレポート
歯科医師のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2023年12月28日開催)
公開日:2023年12月28日
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こどもバザール
12月25日は、静岡市健康づくり推進課 口腔保健支援センター所長、小畑充彦先生のご協力で、「歯科医師のおしごと」を開催しました。
小畑先生のお仕事は、私たちが虫歯にならないように、また、歯とお口の中の健康維持のための相談や歯磨き指導などを行っています。
どうして虫歯ができるのでしょうか。
また、画面の写真のどの部分が虫歯でしょうか。
そうです。
歯の表面についた歯垢(しこう)に、虫歯をつくるミュータンス菌がすみつき、糖分を栄養にして酸を出します。
この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけてしまい、虫歯になります。
虫歯の場所も正確に当ててくれましたよ。
虫歯は、歯と虫歯菌と砂糖の3つがそろうとできてしまいます。
唾液の量や質によっては、虫歯になりやすい人、そうでない人がいますが、予防は大切です。
どうしたら虫歯になってしまうのかが分かれば、予防することはできます。
虫歯菌の大好物である、糖を含む食べ物を食べた後は、歯磨きを丁寧にしましょう。
みんなが普段何気なく摂取している、お菓子や甘い飲料水にはお砂糖がたっぷり含まれているので要注意です。
どのくらいの量が含まれているのかを、小畑先生が教えてくれました。
「こんなにたくさんのお砂糖が入っているの?」「飲み続けたら、歯にはお砂糖がずっとついたままの状態になってしまうね」「甘いものは普段から飲んでいないけど、さらに気をつけたいな」
最後に、「8020(ハチ マル ニイ マル)すごろく」を紹介していただきました。
※8020すごろくをクリックすると画像が表示されます。
今回学んだことをお家の方やお友達に教えてあげてくださいね。
そして、これから先もずっと健康な歯をキープできるようにしましょう!
小畑先生、貴重な機会をありがとうございました。