プログラムレポート
藤枝市立青島小学校団体利用の様子(2023年12月1日)
公開日:2023年12月10日
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その他
12月1日は、藤枝市立青島小学校の団体利用がありました。
午前中は、ま・あ・るスタッフのめぐちゃんと一緒に桜えびを使ったおにぎりづくりを実施しました。
まずは、桜えびについて学びます。
桜えび漁の様子を動画で見ると、
「こんな風に桜えびってとれるんだ!」
「生きている桜えびはじめてみた」という感想がでてきました。
桜えびについて学んだあとは、おにぎりを作っていきます。
まずは、作り方をおしえてもらいます。
みなさん真剣に作りかたを聞いてくれています。
そして二人一組になって、作りはじめます。
材料をボウルに入れていきます。
「私ボウルをおさえとくよ」
「10回混ぜたら交代しよう」
と声をかけ合いながら、混ぜる人とボウルを押さえる人に分かれて、手際よく作っていきます。
ラップにくるんで形を整えたら完成です!
おいしそうなおにぎりができあがりました!
おにぎりが完成した後は、片付けも自分たちで行いました。
お昼ご飯をはさんで、午後からは2つのグループに分かれてプログラムを実施しました。
一つ目のグループは、スイーツデコづくりとおみせやさんごっこを体験しました。
スイーツデコでは、ま・あ・るスタッフのこっちゃんと一緒にパフェを作ります。
パフェにのせるパーツを選びます。どれもかわいくて、おいしそう!
続いて、パフェに欠かせないクリーム絞りに挑戦します。
まずは絞り方を教わり、練習をします。
「むずかしそう」と言って心配している方もいましたが、練習を重ねるときれいにできていました。
練習ができた方は、パフェの容器に実際にクリームを絞りだしていきます。
最後に先ほど選んだお菓子のパーツをクリームの上にのせていくと完成です。
すてきなパフェができました!
続いては、バザールエリアに行って「おみせやさんごっこ」をしました。
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」
と大きな声が響きわたります。
おみせやさんもおきゃくさんもあいさつやお礼が言えて素晴らしいです!
実際にお買いものに行った時も今日のように、大きな声であいさつとお礼が言えますね!
2つ目のグループは、山内木材産業株式会社の山内先生と小川先生にご協力いただき「ミニ黒板作り」の講座を実施しました。
黒板作りに入る前に、林業や木材についてお話いただきました。
「断面にある輪の数で木の年齢がわかるよ。今日使う木は何歳かな?」
みなさん真剣に輪の数を数えます。
講座に持ってきていただいたのは、樹齢50歳の藤枝の木です。
「いい匂いがする!これはヒノキだ!」
スギとヒノキの違いを見つけてくれる子もいました。
現在日本にある7割の木が、70年以上前に一本一本人が植えた人口林と知り、
森林の大切さを山内先生から教えていただきました。
木のことについて学んだ後は、ミニ黒板作りです。
断面の真ん中には黒板の塗料を塗ってあり、
その周りを木の実や葉っぱ、モールなどで飾りつけをしていきます。
グルーガンを使いパーツをつけていきます。
つける位置はどうしよう?顔を描いたらかわいいかな?
先生とも相談しながら飾りつけを進めていきます。
「ひもで繋げて太鼓みたいにしよう!」
面白い発想で一味違う黒板作りに奮闘する子もいました。
約50分間集中して取り組み、世界に一つだけの素敵なミニ黒板が出来上がりました!
自分たちの地元にある木で作品を作ることができ良い経験になりましたね!
藤枝市立青島小学校のみなさん、ご来館ありがとうございました!!