11月19日は、2023年静岡市少年少女発明クラブの第7回活動日でした。

▼第6回活動日の様子はこちらをご覧ください。

静岡市少年少女発明クラブ　第6回活動報告（2023年10月22日開催）

メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名。

3月まで同じメンバーで月に1回活動をしています。

第7回、8回では「玉入れロボットを作ろう」というテーマで自分で考えてロボットを作ります。

初めに先生から今回の玉入れゲームのルール説明がありました。

作る時のルール説明もありました。このルールを守れば先生が用意してくれたパーツを使って自由にロボットの製作ができます。

早速パーツ選びです。

ユニバーサルプレートを切り取り、選んできたパーツの配置を考えながら取り付けていきます。

ゴールのかごにボールを入れる方法は自由です。どんな機構を使うか、どうやってボールをかごに入れるか、全部自分で決めます。

機構を簡単に作ってみて動きを確かめながらか進める人もいます。

ユニバーサルプレートのマニュアルを確認しながら慎重に進める人もいます。

疑問に思った事や上手くいかない事があったり、自分の考えについて意見が欲しい時には、先生に質問するとヒントや答えを教えてくれます。それを元にロボットの製作を進めていきます。

コートの中にはロボット以外にも作った部品を置くことができます。ロボットだけではなく、置く部品の作り方も大量得点のカギになってきますね。

出来上がったら、早速試してみましょう。

作業机の上では動いたのにコートでは動かなかったり、思うようにボールをすくえなかったり、試してみてわかる事が出てきます。色々試してみて思いどおりに動くようにしていきます。

自分の作ったロボットがどういう動きをして、ボールをゴールに入れるためには何が必要か考えます。

「こぼさずにボールを運ぶにはどうすればいいか」

「効率よくボールを集めるにはどうすればいいか」

「作った坂道を滑り落ちずに登って行くにはどうすればいいか」

「スピードを上げるためにはどうすればいいか」

色々と考えを巡らせながら、自分なりの考えを形にしていきます。

作っては試し、作っては試しの繰り返しを続けてロボットのバージョンアップを図っていきます。

終了時間直前までそれぞれにロボットを改造していました。

次回はいよいよ、玉入れゲームの開催です！次回もお楽しみに。