プログラムレポート
タルトのメモスタンド 講座の様子(2023年7月16日開催)
公開日:2023年07月18日
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しごと・ものづくり講座
7月16日は焼津市の有限会社葵サンプルのご協力で、「タルトのメモスタンド」を作る講座を開催しました。
葵サンプルは1983年に創業され、今年で40周年を迎えます!
山脇先生と松原先生にお越しいただきました。
山脇先生は食品サンプルを60年以上も作っている葵サンプルの社長です。
海外で日本語を勉強する小学生に向けた動画にも登場しています。
▼こちらからご覧いただけます。
講座は、初めに土台をプレーンタルトにするか、チョコタルトにするか選ぶところからスタートしました。
よく見ると、焼け加減が違って見えるように少し色が付けてあります。
次にタルトに乗せるフルーツを選びます。
メロンやバナナ、マンゴーやイチゴなど、様々なフルーツをご用意いただきました。
たくさんあって迷ってしまいますね。
タルトの上に、メモスタンドがついたアイスをシリコンの接着剤で固定します。
メモスタンドの場所を決めたら、周りにフルーツを並べてみて、大体のイメージをつかみましょう。
大体のバランスがつかめたら、瞬間接着剤を使ってフルーツを固定します。
瞬間接着剤を使う時の注意として、少しだけ接着剤をつけるようにすると良いことを先生が教えてくれました。
接着剤をつけすぎないように、慎重にフルーツのパーツを付けていきました。
細かいところはピンセットを使って付けましたよ。
フルーツを並べ終わったら、ソースをかけます。
今回は透明のソース・マンゴーソース・ストロベリーソース・チョコソースの4つを用意してくれました。
美味しそうなソースのかけ方を、山脇先生が教えてくれました。
オーブンを使って全体に熱を通します。
出来上がるまでちょっと我慢です。
しっかりと固めるために、山脇先生がヒートガンで仕上げをしてくれました。
全体が固まったら、チェリーやチョコスティックをくっつけて完成です。
持ち帰りの際にパーツが外れてしまわないように、松原先生が最終チェックをしてくれました。
とても美味しそうなメモスタンドが出来上がりました。
フルーツは本物から型を取っているので、本物そっくりで、作っているうちにお腹がすいてしまいましたね!
またの開催をお楽しみに!