プログラムレポート
西川農園に行こう 館外講座の様子(2023年7月1日開催)
公開日:2023年07月03日
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しごと・ものづくり講座
7月1日は西川農園の西川宜成先生のご協力で、ジャボチカバの講座を開催しました。
ジャボチカバは南アメリカ原産のフトモモ科に属する熱帯果樹です。
「ジャボチカバが初めてな方はどのくらいいらっしゃいますか?」と西川先生が質問します。
全員初めてです。
今回の講座を通じてジャバチカバの魅力をたくさん知ってもらえたらと思います。
ジャボチカバの主な原産国はブラジルとボリビアで、西川先生が育てているジャボチカバの大半はボリビア原産だそうです。
西川農園さんでは約80本から90本ほどのジャボチカバを育てています。
ジャボチカバは、一年の間に5回から6回ほど実をつけるため、年間通して楽しむことができます。
どきどきの試食タイム。
「皮は渋いため、むいてから食べてね」と西川先生。
初めて食べるジャボチカバにみなさん大興奮!
「とっても美味しい!」
「あまい!」
「巨峰みたい!」
「ジャボチカバを育ててみたい方?」の質問に、大半の方が「植えてみたい!」「育ててみたい!」「お家でもできるの?」と興味津々です。
ジャボチカバの種から育てる方法を教えてもらいました。
種をまいて1か月後すると発芽するとのことです。
鉢植えにして、暖かい時期は外でお世話をして、冬場は室内で管理をします。
懸命にお世話してあげると7年後には花が咲くかもしれないとのことです。
「是非育ててみたい!」と子どもたち。
先程食べたジャボチカバの種を大事にしまう姿も多くありました。
「ジャボチカバは寒さに弱いから、注意してあげてね」と西川先生よりアドバイスが。
楽しみですね。
がんばって育ててみてくださいね。
いよいよ、お待ちかねの摘み取り体験です。
摘み取る際の注意点や虫食いについても詳しく教えてもらいました。
ジャボチカバは非常に繊細です。
そのため、実を採った後も丁寧に扱います。
「かんたんに採れるね!」
「これは大きくて美味しそう!」
「実が少し柔らかいから完熟している証拠だね」
摘み取り体験後には、西川農園さんのジャボチカバをたっぷり使用したマフィンのプレゼント!
農園は毎週日曜日に開園しています。
西川先生、今回のために特別に土曜日に開園してくださりありがとうございました。
次回開催もよろしくお願いいたします。