プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第2回活動報告(2023年6月25日開催)
公開日:2023年06月27日
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プロジェクト
6月25日は、2023年度静岡市少年少女発明クラブ第2回目の活動日でした。
▼第1回の活動の様子はこちらをご覧ください。
メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名。
3月まで同じメンバーで月に1回活動をしていきます。
講師の中には(株)アイエイアイのロボット開発者の方もいらっしゃいます。
数ある発明クラブの中でもロボット開発者から直接教えてもらいながら活動をする発明クラブは静岡市少年少女発明クラブだけだそうです。
ロボットのスペシャリストと一緒に活動できるとても貴重な機会ですね。
2回目の活動では『リンク機構ロボット作り』に挑戦します。
初めに、リンク機構とは何かを学びます。
自分でノートを持参して、話を聞きながらメモを取っているメンバーもいました。
話を聞くだけでなく、自分でそれを書き留めることで、自分の知識になっていきますね。
座学のあとは、テキストを自分で読みながらリンク機構ロボット作りに取り掛かります。
分からない所は講師がアドバイスをしてくれます。
「てこクランク機構ロボット」が完成しました!
実際に動かしている様子をご覧ください。
ゆっくりとお散歩しているみたいで愛着が湧きますね。
コントローラーで操縦して、自分の手のひらに乗せてみたり。
「てこクランク機構ロボット」が完成できた人は次のステップへ進みます。
「スライダクランク機構ロボット」作りに取り掛かりました。
みなさんサクサクと作っていきます。
スライダクランク機構ロボットの様子をご覧ください。
リンク機構ロボットも、スライダクランク機構ロボットも完成させた人は、思い思いの改造を進めていきます。
自由に使っていいパーツを、たくさんご用意いただきました。
相手の基盤をねらっていく「のこぎり」がついたロボット!
持参した人形をのせた「運転手つきロボット」!
ピンポン玉を発射するロボットや、それをブロックするロボット。
そしてこんな大きなロボットまで完成しました!
動いている様子は、まるで本当に生きているかのようです。
難しい作業も多い中で、どんどん作りあげていくみなさん。
自分の頭の中のアイデアを、実際に表現していく様子に、ひたすら感心させられました。
自分のロボットと、友達のロボットを対戦させたり、自分たちでつくったルールの中で競ったり。
活動回数を重ねるごとに、仲間意識が芽生えてきているようです。
「その改造すげー!」
「かっこいい!!」
メンバーどうしで、お互いのロボットを褒めあう様子も見られましたよ。
今後の活動も楽しみですね!みなさんお疲れ様でした。