プログラムレポート
10年をふりかえるシリーズ『おしごとインタビュー』:バザール日記
公開日:2023年05月12日
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こどもバザール
10年をふりかえるシリーズ、今回は『おしごとインタビュー』です。
現在、『ま・あ・る』の入り口、ゲートを入って右側の壁には“静岡で活躍する講師や企業の方々の仕事を知る”『おしごとツリー』があります。
昨年度の秋から冬に、講師や企業の方々にインタビューした内容をシートに清書する仕事を「こどもバザール」内で実施しました。
MJV(こども店長経験者の中高生ボランティア)が、シティアンケートを実施しながら、3年生以上の社員さんに声をかけてまとめてくれました。
この『おしごとツリー』は、開館当初から続けている取り組みです。
静岡にある、身近なところにどんな仕事や職業があるのかを知っていただくためにつくられたものです。
■おしごとインタビューのおしごと
「こどもバザール」の役割の1つに「市役所」がありました。
「ハローワーク」と「銀行」に並ぶ、「無くならないお店」と考えられていた場所です。
コロナ禍前は、『ま・あ・る』の受付が、こどもバザール開催日には「市役所」となり、こども店長がお客様に『ま・あ・る』や「こどもバザール」の利用方法について説明をしていました。
「市役所」の社員さんのおしごとの1つに、『おしごとツリー』に掲示する「おしごとインタビュー」がありました。
館内で過ごされる保護者様に「仕事についてインタビュー」をする仕事です。知らない大人に声をかけてインタビューをするので、なかなか勇気のいる仕事です。
もちろん、断られることもあるので、答えてくださる方を探すことも大変でした。
インタビューをした内容は「市役所」に戻ってから、市役所のこども店長と一緒に掲示するシートにまとめなおします。
まとめたシートを『おしごとツリー』に掲示します。
分類ごとに色分けをすることもありました。こども店長が社員さんと協力して掲示をしていきます。
初めは、この状態。
そこから、こんなにいっぱいに!!
「おしごとインタビュー」にご協力くださった、たくさんの大人の皆様、ありがとうございます!!
身近な仕事がわかります。
こども店長と社員さん、そして大人の方と一緒につくりあげる「おしごとインタビュー」は、「こどもバザール」の仕事の中で数少ない「大人」が必要な仕事です。
「こどもバザール」の仕事として「おしごとインタビュー」が復活しましたら、是非、挑戦してみてください。