4月17日は、ちびっこプログラム『ぞうけいあそび（染め紙あそび）』を開催しました。

▼前回の様子は、こちらをご覧ください。

ぞうけいあそび（ハンコでポン！）　ちびっこプログラムの様子（2023年3月3日開催）

今月は、障子紙を使って染め紙遊びを体験します。

紙のツルツルとザラザラの違いを手で触って確かめたら、まずは四角折りと三角折りに挑戦です。

紙が開かないように輪ゴムで留めたら、早速染めてみましょう。

スタッフの用意した正三角の和紙も合わせて3つの折り染めを作ります。

色水（水彩絵の具）に和紙の角を少しずつ染み込ませます。

乾いた時に色が薄くなる黄色や緑は、濃い色より先に染み込ませるのがポイントです。

あとは自由に、好きな順番でつけてみましょう。

四角や三角が、だんだんカラフルに染まってきました。

破れないようにゆっくり和紙を開きます。

どんな模様ができたかな？

色水をたっぷり染み込ませた模様も、白い余白を残した模様も、個性の光るデザインがいっぱいです！

折り染めを乾かしている間に、サインペン染めにも挑戦してみましょう。

今度は、扇形に折った和紙にハサミで切り込みを入れます。

切り口をサインペン（水性ペン）でなぞったり、好きな色をつけます。

スポイトで水を垂らすと・・・？

じわじわ広がる優しい色合いの染め紙になりました。

最後は、折り染めの端切れを使ってこいのぼりを作りましょう。

丸い形の染め紙を鯉の鱗に見立て、画用紙に貼っていきます。

ストローの持ち手を付けたら完成！色の重なりがきれいな鱗ができましたね。

水分が抜けて少し淡い色になったみんなの折り染めも完成しました。

今回の作品は、全てお持ち帰りいただきました。

そのまま飾ってもいいし、和紙を使ってお家で工作をするのもいいですね。

次回の開催も、お楽しみに！