プログラムレポート
プログラミング教室【中級編2】 ちびっこプログラムの様子（2023年3月14日開催）
公開日：2023年03月17日
-
ちびっこプログラム
3月14日は、株式会社コサウェル様のご協力で、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開催しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児と大人で新しいことにチャレンジしながら「できた！」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼初級編の様子はこちら
今回はセンサーを使ったプログラミングに挑戦しました。
どんなセンサーを使うのか、センサーを使って何ができるのか、初級編のおさらいをしながら進めていきます。
中級編では、プログラミングの相棒ロボットのマイコーはもう組み立ててあります。
早速、マイコーとタブレットをつなげて初級編のおさらいにチャレンジです！
音を出したり、背中のLEDを光らせたり、LEDを3色連続で光らせたり。
「そんなことはもう知ってますよ」って感じですね。
すると、ここで先生がずっと同じ3色連続で光らせるための新しいプログラムブロックを教えてくれました。
プログラムを挟む形のブロックです。一番最後に矢印がぐるぐる回っているマークが描いてあります。
これで、LEDを3色連続で光らせるプログラムを挟むと……
同じ色の連続でずっと光り続けるようになりました！
スタートボタンを何度も押さなくていいんですね。
挟まれているプログラムをたくさんにしても、同じことをずっと繰り返してくれます。
これなら、同じプログラムを長くつなげなくても大丈夫ですね。
もちろんモーターを回して前進・後退するプログラムも皆さんばっちり覚えていました！
「前進・後退のプログラムを、繰り返しブロックで挟むとどうなるのかな？」
そんな実験もやってみました。
そしてもう1つ、モーターを回すパワーについて学びました。
モーターを回すパワーの数字を小さくすると、マイコーはゆっくり走りました。
のんびり眺めちゃいますね。
数字を大きくするとマイコーが速く走りました。
センサーを使ってみよう！
さあ、おさらいをして、パワーについて学んだら、新しいことに挑戦です。
今回は、相棒のロボット、マイコーの背中にレバーを取り付けます。
ここにセンサーが入っているようですね。
タブレットに描いてある説明書通りに、ブロックを組み立てます。
最後にセンサーのコードをスマートハブブロックに差し込んだら完成です！
やったね！
今回のセンサーは一体どんなセンサー何でしょうか？
今回のセンサーは「傾きセンサー」と言います。
センサーが前後左右のどっちに傾いているかを数字にしてくれるセンサーです。
背中のレバーを前に倒すとセンサーの数字が９に、後ろに倒すと数字が3になりました。
何もしないと0のままです。
これを使って、LEDの色を変えるプログラムに挑戦しました。
傾きが変わるとLEDの色が変わるプログラムです。
出来上がったプログラムを繰り返しブロックで挟むと、背中のレバーを前後に繰り返して動かすとLEDの色が変わり続けました。
これだけでもずっと遊んでいられますね。
最後に、雪山救出ミッションに挑戦するためにこんなプログラムを作りました。
パワーの数字を入れていた水色のブロックが、傾きセンサーのブロックになっています。
それを繰り返しのブロックで挟みました。
これで、プログラムをスタートすると、傾きの向きの数字（0,3,9）を走るパワーに変えることができます。
雪山の前にマイコーを並べます。
山の上にはみんなが助けを待っていますね！
山を登るためにレバーを前に倒して、マイコーの走るパワーを9にして、坂に負けないように上らせます。
頂上についたら、先生がレバーを０に戻して止めてくれました。
繰り返しのプログラムになっていて、常に傾きの向きの数字をパワーにしているので、こういうことができるんですね。
人を乗せて向きを変えたら、今度は下り坂なのでレバーを後ろに倒して、3のパワーでゆっくり山を下ります。
何度か挑戦して、無事全員救出することができました！
がんばれがんばれの声が、なんでもホールいっぱいに聞こえていました。
またの開催をお楽しみに！
画像ギャラリー
