プログラムレポート
砂絵工作で絵を作ろう! 講座の様子(2023年3月5日開催)
公開日:2023年03月12日
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しごと・ものづくり講座
3月5日は清水建設産業組合・静岡市清水左官組合様のご協力で砂絵工作の講座を開催しました。
今回は、荒い砂を塗って乾かして下地処理をした板に、珪藻土などを水に溶かして作った素材を乗せて絵を描きます。
最初に先生から、作り方の説明がありました。
こてを使って、テンプレートの上から素材を塗っていきます。
こてを上手に使うことで、薄く満遍なく伸ばすことが出来たり、盛り上げて立体感を出すことも出来たりするそうです。
教えていただいたところで、早速、下絵のテンプレート選んで、カラフルな素材を板に乗せていきます。
昔は聚楽(じゅらく)という天然の土、木粉を混ぜたものを使っていたそうですが、今回は珪藻土やパルプを混ぜたものにポスターカラーで色をつけて砂絵の素を作りました。
ポスターカラーを混ぜることで、色々な色にすることが出来ます。
テンプレートと色が決まったら、早速塗っていきましょう。
ツバキや紅葉のような植物や、馬や鷺のような動物など、色々なテンプレートを先生方が用意してくれました。
色を重ねて塗ってみても面白いですね。
テンプレートの穴が全部埋まるように素材を塗ることが出来たら、テンプレートをはがします。
ゆっくり丁寧にはがします。緊張の一瞬です。
テンプレートをきれいにはがすと、絵が出来上がりました!
色を重ねて塗ったところも、きれいに出来上がっていますね。
1枚出来たら、乾かします。
展覧会みたいになりました。
乾かしている間に、作業台の上を整えて準備が出来たら、出来る人から2枚目の作業に入りました。
あっという間の2時間でしたね。
是非お家で飾ってみてください。
またの開催をお楽しみに!