2月25日は、WAZAチャレンジ教室の一環で、静岡県タイル煉瓦工事協会技能士会の皆さんにご協力でいただき、タイルを使ったモザイクコースター作りにチャレンジしました。

瀬川先生、片山先生、栗田先生の3名にお越しいただきました。

初めに、瀬川先生からタイルについて教えてもらいました。

タイルはお茶碗に使う粘土（陶土）に石を混ぜた、陶石というものを作って型に流し込んで形を作ります。

型に流し込んでから一週間程度乾かしたら、型から外して釉薬をつけて窯で焼くそうです。

今回はタイルを使って、コースター作りに挑戦します。

使う道具はこんな感じです。

ペンチのような、ニッパーのような道具は「くいきり」といって、切断面が平らになるように切ることが出来る道具です。

瀬川先生が、上手な使い方を教えてくれました。

小さく切りながら、角を落としていくと、丸みのあるタイルも出来るんですね。

説明を受けたら、早速作業開始です。

まず初めに、コースターの枠の中に下描きをします。

線もタイルで表現するのか、色の分割で表現するのか、下描きの段階から考えることはいっぱいです。

下描きが出来たら、タイルを切りながら、ちぎり絵のように貼って絵を作ります。

どんな色にしようかな？背景はどうしようかな？

子どもも大人も真剣になって取り組みました。

難しいところは先生たちがアドバイスをくれたり、手伝ったりしてくれました。

タイルを全部木工用の接着剤でつけたら、片山先生が仕上げの作業をしてくれました。

まず上面にコンクリートを薄くのせます。

その後、丁寧にコンクリートを拭き取ってきれいにタイルを出します。

素敵なコースターが次々と出来上がっていきますね。

この後、コンクリートを乾かすために丸1日は静かに置いておきます。

色使いも、タイルの切り方も世界に一つだけ！

誰にもまねできないタイルコースターが完成しました！

大事に使ってくださいね！