プログラムレポート
歯科衛生士のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2017年8月21日開催)
公開日:2017年08月22日
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こどもバザール
8月21日は、ま・あ・るではじめてとなる「歯科衛生士のおしごと」が行われました。静岡市健康づくり推進課の歯科衛生士の方3名が教えてくれました。
まずは本物の歯科衛生士さんと同じようにマスクと手袋をしました。密着するタイプの手袋は慣れない子が多く、なかなか指が入らなくて苦労しました。
準備が整ったところで大きな歯の模型をみながら歯が何本あるのか数えました。
子どものときは20本、大人になると28本~34本になると教わりました。
次にピンク色の人工プラークを歯ブラシで除去しました。
歯ブラシをいろんな方向から動かすとプラークが良く取れます。力を入れすぎてしまうと、歯ぐきが痛んでしまうので、優しく小刻みに動かすといいようです。コツをつかんだ子ども達は夢中でプラークを除去していました。
ある程度きれいになったところで、歯医者さんでよくみる歯の裏側をみる専用の鏡を使いました。みえてなかったプラークが良く見えました。
そして、最後にピンセットと綿球を使って仕上げです。ピンセットを使うのは初めての子が多く、最初はなかなか綿球がつかめませんでした。
だんだんと慣れて、うまくお掃除できるようになっていました。
甘いものを頻繁に食べていると、歯にプラークがつきやすいことも教わりました。
ジュースやチョコ、あめにはたくさんの砂糖が含まれています。おやつは時間を決めて、食べたら歯みがきの習慣が大切ですね。
きれいに仕上がったところで、おしごと終了です。
おみやげに歯ブラシと鏡をもらいました。家に帰ったら鏡を使って自分の歯をじっくり見て虫歯がないか、磨き残しがないか観察してみましょう。
歯科衛生士のみなさん、ご協力ありがとうございました。