8月20日に、こどもコイルの増田先生のご協力で、シルクスクリーンを利用してオリジナルのてぬぐいを作る講座が開催されました。

午前、午後２回の開催で、多くの子供たちが参加してくれました。

みんなが一番苦労したのは、オリジナルで絵を描くところです。

最初にえんぴつで下絵を描きますが、オリジナルで絵柄を考えるのはとても大変なことです。

下絵が描けたら、スクリーンの下に紙を入れて、鉛筆で絵を写していきます。

スクリーンに絵が写ったら、今度はシルクスクリーン専用のペンで、鉛筆で描いた部分をなぞっていきます。

描いた部分がかすれていたり薄くなっていたりしないか確認します。

ここまで出来上がったら、スクリーンに乳剤を塗って、綺麗に乾かします。

乾いたら溶剤を塗って、タオルで拭き取ります。

すると、ペンで書いたところ以外が埋まって、インクが抜けるようになります。

いよいよプリントをしていきます。

てぬぐいの上に版を載せて、インクをスキージで流し込んでいきます。

みなさん自分の作った版で、見事なオリジナルてぬぐいを完成させました。

版はまだまだ使えますので、ぜひお家でもアクリル絵の具を使って、てぬぐいづくりに挑戦してみてください。

お家にかえったら、洗濯する前に当て布をしてアイロンをかけるのを忘れないようにしてくださいね。