2月13日は、3ヶ月～3歳未満のお子様を持つ保護者様を対象にした大人向け講座『お子様へのサポートスキル』を開催しました。

▼前回の様子は、こちらをご覧ください。

お子様へのサポートスキル　大人向け講座の様子（2022年9月5日開催）

講師は、ミナシアグループ代表の岡山晃一郎先生です。

児童発達支援施設「ミナシアBASE」や「ミナシアFriends」、小規模保育園Hanaを運営しています。

今回は「イライラのコントロール」と「お子様をほめるポイント」を学んでいきましょう。

ちびっこさんたちは、おもちゃで遊びながら自由に過ごしてくださいね。

あなたは、どんな時にイライラを感じますか？

普段の生活を振り返りながらワークシートに書き出していきます。

隣の参加者とペアになり、書き出した項目を発表します。

子どもの行動、周りの環境、自分自身のこと。イライラの対象は様々です。

イライラの原因は、怒りのスイッチとなります。

自分自身をモニタリングし、感情と向き合うことを心がけてみます。

「落ち着きがない」「怒りっぽい」などお子様に対することも「元気いっぱい」「感情豊か」などポジティブな言葉に変換してみると、少し気持ちが落ち着きます。

大人と同じように、こどもたちもイライラすることがあります。それはなぜでしょうか。

まだ感情に名前がついていないこどもたちは、自分が怒っているのか、悔しいのか、分からないことが多いそうです。

そんな時は心の声を受け止め、「悔しかったね」「嫌だったね」と大人が声に出して伝えます。

お互いにイライラして怒ってしまうこともありますが、いいことをしてくれた時に褒めてあげることも大切です。

自分を認めてもらえたり、行動を褒めてもらえると嬉しい気持ちになりますね。

褒める時は、体に触れてあげましょう。

片手を前に出し、反対側の手のひらで指先から頭に向かってポンポンと触れてみます。

頬や頭は特に刺激を感じやすいことが分かりました。

目線を合わせ、触れながら、声をかけてみます。

「上手にできたね！」

こどもたちの成長に合わせ、学んだことを実践してみましょう。

岡山先生、ありがとうございました。