プログラムレポート
ドンドンドン!矢倉太鼓に挑戦しよう! 講座の様子(2017年8月18日開催)
公開日:2017年08月22日
-
しごと・ものづくり講座
2017年8月18日に、公益財団法人 日本太鼓財団 1級公認指導員の中野千恵子先生に和太鼓体験講座を開催していただきました。
和太鼓は礼に始まり、礼に終わる・・というお話をしてくださり、まずはみんなで綺麗な姿勢で礼をしてから講座が始まりました。
まずは、和太鼓の歴史、和太鼓の皮は何の動物の皮なのか、バチは何の木からできているのかというお勉強をしました。みなさん、バチが何の木からできているのかは少し難しかったようです。
(和太鼓の皮は、黒毛和牛の雌の皮!バチの木は楓や樫の木だそうです。)
みんな目の前にある和太鼓を叩きたくてウズウズしていますが、その前に大切なことがあります。
和太鼓を叩く時に使うのは、腕だけではありません。
全身運動なので、まず初めにしっかり準備運動をします。
先生に正しい和太鼓のたたき方を習う前に、まずはみんな思い思いに和太鼓を叩いてみました。
思ったよりも大変です。
ゲームセンターにある太鼓のゲームとは訳が違いますね。
その後、先生が構えの姿勢から叩き方まで、丁寧に教えてくださいました。
しばらく教わった叩き方を練習した後は、太鼓の楽譜にそって楽譜通りに演奏を進めていきます。
中学生のお兄さんも、先生のアシスタントとして講座に来てくれていました。
みんなのお手本になってくれました。
短時間ですが、みっちり特訓をしたあとは、ミニ演奏会を開きました。
保護者以外のお客さんも講座参加者の演奏を聴きに来てくださいました。
1時間半という時間の中で、練習から発表まではなかなか大変ですが、みなさん立派に堂々と演奏ができました!
先生方の指導のおかげです。どうもありがとうございました。
そして、演奏を聴きに来てくださったみなさんもどうもありがとうございました。