プログラムレポート
学校団体利用の様子(2022年12月20日開催)
公開日:2022年12月27日
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その他
12月20日に静岡朝鮮初中級学校の皆さんが、ま・あ・るで「Springin’(スプリンギン)」を使ったゲーム作りを体験しました。
Springin’とはコードのような文字も使わなければ、スクラッチのようなビジュアルプログラミングも使わずに、動くマンガやゲームが作れるアプリです。
色々なパーツを作って、シーンに並べて、パーツに「属性」(振る舞い方)を指定してあげることで簡単に作ることが出来ます。
早速、テキストに沿ってパーツを作ってみましょう。
ゲームの主人公になる「おかおボール」、ボールがゲットする「アイテム」、迷路の壁になる「L」字パーツ、見張りの旗を描きました。
パーツを描くことが出来たら、「シーン」に並べます。
パーツ置き場から指でパーツをシーンに出してきて、2本の指でちょうどいい大きさにします。
並べたパーツそれぞれに、振る舞い方を指定してあげるとあっという間にボール転がしゲームが出来上がりました。
タブレットを傾けると、傾いた方向におかおボールが転がって、アイテムにぶつかるとアイテムが消えて、クリアシーンに切り替わりました。
これがコロコロゲームの基本です。
基本のゲームが出来たら、自由時間。
基本のゲームシーンをコピーして、次々に新しい難易度のゲームシーンを作ります。
パーツのコピーを使ったり、たくさん作ったシーンをどういう風に順番に表示させるかを考えたりして、皆さん自分だけのコロコロゲームを作っていました。
作っていく中で、「ボールが触ったら、やり直しになるようにしたい」「ゲームオーバーの画面を出すようにしたい」など、様々な発想が湧いてきました。
出来上がったゲームがちゃんと自分の思った通りに動くか確認をして、タブレットを交換して友達や先生に遊んでもらいました。
自分が作ったゲームを他の人が楽しんでいるところを見ると、とっても嬉しいですね!
静岡朝鮮初中級学校の皆さん、ありがとうございました!