プログラムレポート
森の箱庭®づくり 講座の様子(2022年11月23日開催)
公開日:2022年12月04日
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しごと・ものづくり講座
11月23日は、『できる!できたを応援する!森の箱庭®』の山内貴美先生にご協力いただき、森の箱庭®づくりの講座を開催しました。
▼前回の様子はこちら
今回も2時間かけてじっくりとパーツを選んだり、パーツを自分で作ったりして、自分だけの「森の箱庭®」を作ります。
「森の箱庭®」とは、木の箱の中に植物や木の実やお花を自由にアレンジして世界に1つだけの自分だけの森のお庭を作っていくもので、山内先生が考案しました。
たくさんの中から選べるように、先生がたくさんパーツやリボンを用意してくれました!
先生が自分で作ったパーツもたくさんあります。コケや木片、木の実など自然のものもありますね。
早速、作っていきましょう!
箱の底面には芝生シールや苔、コルクのシールを貼ることも出来ます。もちろん何も貼らなくてもOKです。
綿を敷いて、雪の風景を作ってみるのも良いですね。
先生が用意してくれたパーツは2つまで選ぶことが出来ます。
「どれでも好きなのを選んでね」と言われると、悩んでしまいますね。
でも、この「悩む」ことが大事だと先生は言っていました。
「これにしよう!」と決めることって楽しいですね。
既存のセットなどで作ると、セットと同じものは作れますが、そこに自分らしさ、自由な考えは中々出てきません。
色々な物の中から自由に、自分が「これだ!」と思ったものを選ぶことの楽しさを感じてほしいと先生が言っていました。
今回もグルーガンとボンドを使ってパーツを箱庭の中に留めていきます。
グルーガンの使い方を先生がき丁寧に教えてくれました。
グルーガンは、後ろから入れたグルースティックを電気の熱で溶かして、先端から出す仕組みになっています。
先端には絶対に触れないように、溶けて出てきたグルーにも触らないように、グルーガンの先端に何かがついても慌てないようにと、先生がしっかり教えてくれました。
すぐに留めたいところはグルーガンでとめました。グルーガンがちょっと難しいところは木工用ボンドで留めました。
こんな風に木をまっすぐ立てたいときは、グルーガンが役立ちます。
すぐに固定しなくても大丈夫なところは、ボンドを使って乾くのを待ちました。
皆さん、黙々と作業に集中します。
最初は恐る恐るの人もいましたが、何度も使うたびにグルーガンも上手に使いこなしていましたよ。
作りたいものが頭に浮かんでくると、どうやってそれを作ればいいか考える必要があります。
時々他の人の作品を見たり、休憩したり、自分のペースで作っていきました。
ちょっと休憩して考えてみよう。
だんだんと箱庭が出来てきました。
皆さんそれぞれに、色々な情景が出来上がってきましたね。
リボンや色々なパーツを使って、新しいパーツを作っている参加者もいました!
池を作ってグルーガンやボンドを使って質感を出してみたり、ペットボトルのキャップを使ってタルトやケーキを作ったりしている参加者もいましたよ!
そりのパーツを使ったので、箱庭自体が傾くようにしている参加者もいました!
それぞれの発想で、自分のペースで自分だけの箱庭を作る作業が出来ました。
あっという間の2時間で、先生もびっくりするような、皆さんそれぞれの箱庭が完成しましたよ!
大人気の「森の箱庭®」づくり、またの開催をお楽しみに!