プログラムレポート
オリジナルLANケーブル作り 講座の様子(2022年11月12日開催)
公開日:2022年11月13日
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しごと・ものづくり講座
11月12日は総合通信工事担任者のりょう先生にご協力いただき、オリジナルLANケーブル作りの講座を開催しました。
LANケーブルについて知ってる人?の質問に対して、「はいっ!」とたくさんの方がLANケーブルについて知っていることを発表してくれました。
- インターネットに接続する時に必要
- 家にもあるよ
- Wifiのルーターにもつながっている
今回はLANケーブルのカテゴリー5Eを作ります。
1人ひとつ、好きな色のケーブルを選びます。
はじめに、ケーブルの外側の皮を取ります。
次に、中の配線をほどいて、定められた順番にします。
オレンジ白、オレンジ、緑白、青、青白、緑、茶白、茶の順番にします。
順番が崩れないように、また、線と線の間に隙間がないように気を付けながら、先端部分をハサミで切ってまっすぐにそろえます。
LANチップを差し込みます。
最後に、圧着工具を使ってLANチップを固定します。
反対側は、習ったことの復習です。
最後まで自分の力でできるかチャレンジしてみましょう!
配線をほどく作業は地味ですが非常に重要です。
配線を順番通りにきっちりと並べて、チップをはめます。
完成したら、最後にテストをします。
ケーブルチェックをして「OK」が出たら成功です!
「NG」が出てしまうということは、どこかしらトラブルが生じています。
その問題が何かを確認して、リトライします。
何度か失敗を繰り返しながら、「OK」が出るまで頑張って作り続けます。
「OK」が出た瞬間、「やったー!」とみんな大喜び。
最後に、りょう先生に、6のLANケーブルの作り方を披露してもらいました。
みんなが作った、5Eよりかなり複雑な構造になっていますね。
この二つの大きな違いは、通信速度だそうです。
最後に、りょう先生から、通信工のお仕事について教えてもらいました。
会社や工場、病院、学校などあらゆる場所で通信機器の設置を行います。
国家資格が必要な仕事なため、興味がある方は参考書を見ても面白いかもしれませんね。
今回、みんなが作ったLANケーブルは実際にお家で使っていただくことが可能です。
次回開催もおたのしみに。