プログラムレポート
プログラミング教室 ちびっこプログラムの様子(2022年10月11日、18日開催)
公開日:2022年10月23日
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ちびっこプログラム
10月11日、18日は株式会社コサウェル様にご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児と大人で新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼9月の様子はこちら
10月は11日に初級編、18日に中級編を開催しました。
初級編
プログラミング教室「初級編」では、プログラミングをして動かすためのロボット作りから始めます。
早速レゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立てていきます。
説明書の指示に従って、必要な部品を選びながら1ページずつ読み進めて組み立てていきます。
ページごとに使用するブロックが描いてあって、ブロックと同じ大きさの絵で組み立て方が描いてあるのでとっても分かりやすいですね。
部品の向きはあってるかな?
モーターとタイヤをつなげる輪ゴムはきちんと引っかかっているかな?
組み立てる順番と部品をひとつひとつ確認しながら、ロボットを組み立てていきます。
だんだん出来上がってくると、嬉しくなっちゃいますね!
出来上がりました!ロボットの名前はマイコーと言います。
初級編ではこのマイコーにプログラムを伝えて動かします。
なんでもホールの大きなスクリーンに画面を映して先生が教えてくれます。
まずはマイコーの背中のLEDを好きな色に光らせてみましょう。
タブレットの中央には緑の三角が描いてある「スタートブロック」が描いてあります。
画面の下のほうには色々な色のブロックがしまってあります。
ブロックがしまってあるところから、指を使ってブロックを引っ張り出して、スタートブロックにつなげます。
色を変えるブロックをつなげることが出来たら、ブロックの下の数字をタッチして好きな色を選びます。
これだけでプログラムは出来上がりです。
スタートブロックをタッチしてみると……
一瞬だけ光りました!
はじめてのプログラム、大成功ですね!
でも、一瞬だけじゃつまらない。
そこで、時間を命令するブロックをつけて、光らせたい時間を入力しました。
スタートブロックをタッチすると、自分で決めた色で、決めた時間だけLEDが光りました。
光るプログラムをたくさん並べると、クリスマスのイルミネーションみたいにいろんな色に光りました!
光り方はでたらめではなく、スタートブロックの隣から順番に光っていることが分かりましたね。
次は音のプログラムです。
スタートブロックに音符のブロックをつなげました。
スタートブロックをタッチすると……
音が鳴りました!
LEDの色を選ぶように、色々な音を選んで鳴らすことができることを先生が教えてくれました。
カエルの声や、蜂の羽音など色々な音を鳴らすことが出来ました。
最後に、モーターを使ってマイコーを走らせるプログラムを作りました。
モーターが回る向きに気を付けて、マイコーが前に走るようにプログラムを作ります。
スタートブロックをタッチすると、マイコーが前へ進んでいきます。
止まるプログラムをつなげていなかったので、赤いストップブロックをタッチして止めます。
モーターが回る向きを反対にすると、マイコーは後ろに向かって走ります。
マイコーに上手にプログラムをしてあげると、自分でついて行ったり、取りに行かなくても、マイコーが自分のところに戻ってくるようにプログラムを作ることもできました。
光、音、モーターのプログラムを組み合わせれば、走らせてから光って、音を出してから戻ってくるプログラムもできそうですね。
時間を忘れて楽しいプログラミング教室になりました!
マイコーと仲良くなれたかな?
中級編
中級編では、もうマイコーは出来上がっています。
初級編のおさらいのために、光、音、モーターのプログラムをやってみましょう。
おさらいが終わったら、マイコーに距離を測る「赤外線センサー」を取り付けてみよう!
赤外線センサーはセンサーの前にあるものと、どのくらい近いか、どのくらい遠いかを測ってくれています。
マイコーに赤外線センサーのコードをつなぐと、タブレットにも、どのくらい近いかが表示されるようになりました。
手や物を近づけて確かめてみました。
センサーの仕組みが分かったら、赤外線センサーを使ったプログラミングに挑戦してみましょう。
まずは、センサーを使わずに決まったスピードで決まった時間だけ走るプログラムを作ります。
これは「5のスピードで1秒走って止まる」プログラムです。
先生が教えてくれました。
では、これをちょっと変えてみましょう。
「5のスピードで走る」ところは同じですが、秒数のところにオレンジ色のブロックがはまっています。
オレンジ入りのブロックには、赤外線センサーの絵が描いてあります。
これは「5のスピードで、赤外線センサーに変化があるまで走って、変化があったら止まって音を出す」プログラムです。
「センサー」がきっかけになって、マイコーを止めているんですね。
センサーを使ったプログラムが上手く作れたら、ミッションにチャレンジしてみましょう。
サメに囲まれた無人島に、たくさんの人がいます。
緑の丸の中に入らないようにして、マイコーを上手に使って、無人島まで助けに行きましょう!
マイコーに伝えるプログラムは「島を見つけたら、ストップして、島の発見を音や光で知らせる」プログラムです。
上手くいくでしょうか。
きちんと島に到着できるように、よく狙ってマイコーを置きます。
上手くいくかな?
マイコーをセット出来たら、プログラムのスタートブロックをタッチしてみましょう!
上手く音が鳴りました!大成功!
ぴったり、島の手前でストップして音が鳴りました!やったね!
先生が、マイコーに人を乗せてくれたら、バックをして自分のところまで戻します。
初級編でやった前進と後退のプログラム、しっかり覚えていましたね!
ますますマイコーと仲良しになれた中級編でした。
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