プログラムレポート
魔法の道具MESHとプログラミング!ipadで木の声を聞いてみよう! 講座の様子(2017年8月12日開催)
公開日:2017年08月13日
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しごと・ものづくり講座
本日は、NPO法人樹木いきいきプロジェクトさんのご協力で、樹木×MESHプログラミングの講座が開催されました。
また、今日は静岡大学から4名の学生さんがボランティアに来てくれました。
最初に樹木医の喜多先生から、木の種類や、樹木医がどのような仕事をしているのかを教えてもらいました。
樹木医というお仕事について、初めて知った人も多かったと思います。
また、すごく珍しい木のお話や、木の育つ条件など、知らないことを沢山教えてもらいました。
次に、和田先生からMESHプログラミングの方法を教えてもらいます。
7つの機能があるMESHタグの使い方を、実践しながら覚えていきます。
MESHは一般的なプログラミングとは違って、言語を覚える必要はありません。
直感的にプログラムができるので、みなさんすぐに操作に慣れましたね。
ライトをつけたり、音を出したり、LEDを光らせたりと、7つのタグを組み合わせてプログラムしていきます。
植物に取り付けたセンサをつかうと、葉に触れる、葉が揺れるという状態を検出できます。
状態に合わせて、音を鳴らしたりできるようになりました。
全ての課題をクリアしたら、今日のテーマを各自考えます。
どんな機能を持たせたいのか、どうやったらそれができるのかを考えて、アイデアを付箋に書いていきます。
アイデアを書き終わったら、みんなでそれぞれの考えたアイデアを発表しました。
みんなのアイデアは大学生の方々が、綺麗に整理してくれました。
各自のアイデアが出そろったら、チームで話し合って、チームのテーマを決めました。
今回は樹木に関する講座なので、なるべく樹木センサを使って、樹木とお話ができるような内容にしました。
テーマが決まったチームは、早速アイデアを形にしていきます。
どうやったらそれが実現できるのかを考えて、7つのタグを用いてプログラムを作っていきます。
作っては試すを繰り返し、だんだんと形にしていきます。
みんなある程度できあがったので、発表会を行いました。
自分たちが作ったものをみんなの前で説明します。
発表会のあと、他の班のものを参考にして、更に自分たちのプログラムに改良を加えました。
自分たちの目指したものにどれだけ近づけられたでしょうか。
今日勉強したMESHは、SONYが開発・販売している製品です。
お家でも使ってみたい方は、こちらのページを参考にしてみてください。
ipadで木の声を聞いてみよう!の講座は定期的に開催をしております。ぜひまた参加してくださいね。