プログラムレポート
新しいこども店長のこども会議を開催しました:バザール日記(2022年9月10日開催)
公開日:2022年09月17日
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こどもバザール
9月10日(土)に、36期から加わる新しいこども店長を対象にした「こども会議」を行いました。これは、35期から継続するこども店長の活動に合流するための「こども会議」です。
まずは、自己紹介をします。「こども店長になりたいと思った理由」「こどもバザールのよいところ」も合わせて発表します。
Q.こども店長になった理由は?
- 店長さんがやさしくて、自分もそんな店長になりたいなと思ったからです。
- こども店長さんがとても楽しそうに活動をしているのをみて、自分もやりたいと思いました。
- こども店長をやっている友だちがいて、いいな~と思ったからです。
Q.こどもバザールのよいところは?
- 自分で商品がつくれるところがいいな。
- 好きな仕事ができて、その中に色々な発見があるところがいいな、と思います。
- 小さな社会みたいで、自分で考えて自分で動く、というところがとても勉強になります。
- ここに来ていたら、未来の自分の役にたちそう!
次に、館内に掲示をするための、36期こども店長に向けて意気込みを書きます。ハローワークのうしろの壁に、35期と36期に新しくこども店長になったメンバーの意気込みを掲示しているので、よろしければご覧ください。
いよいよ、こども店長として「こどもバザール」に出勤するときの流れをみんなで確認をします。まずは、朝の出勤から、ロールプレイ!
挨拶をして、名前を伝えて、中に入ります。
ゲートの中に入ったら『店長出勤表』に名前を書きます。
ハローワークに置いてある、お道具箱、金庫、ファイル一式をもって、自分の担当のお店に行って開店準備をします。
「売り上げとかチェックしてるんだね」
「こども店長の連絡帳みたいのがあるんだね」
「全然書いてないのもあるね(笑)」
こども店長の仕事に興味津々です。
市長制度のことや、35期にこども店長が取り組んでいたこと、各お店の目標や運営について確認をします。
社員さんとして利用していたときと、見方が変わっている様子でした。
こども店長になると、施設の場所や、利用方法の質問を受けることがあります。その準備として、もう一度、部屋の位置や機能について確認をします。
小学生は利用する機会のない「バルコニー」を見学。
「えー、こんなところがあったんだ!」「ちびっこさん三輪車いいな~」と『ま・あ・る』の新しい一面を見て大喜びです。
最後に、「清水ま・あ・るシティのルール」と「こども店長のこころえ」を確認し、チェックテストをします。こども店長の仕事の裏側を感じる初めての内容に「どうしよう…」となる瞬間もありますが、これからできるようになることなので心配無用です。
覚えることや考えることがたくさんあり、大変な面もあります。
でも、仕事をしながら、できることが少しずつ増えていったり、様々な気づきがあったりと、活動を通して得られることの方がずーっと多いので、これからがとても楽しみです。新しい視点で、こどもバザールをより魅力的にしてくれることを期待しています!!