プログラムレポート
昆虫プラバンバッジ作り 講座の様子(2022年7月31日開催)
公開日:2022年08月07日
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しごと・ものづくり講座
7月31日はイラストレーターのおおいしももこ先生の協力でプラバンづくりの講座を開催しました。
ももこ先生は『ま・あ・る』の近くにある「アトリエショップ L&F」で活動しています。
子どものころから昆虫が好きなももこ先生は、季節ごとに「虫のいどころ」というフリーペーパーも発行されています。
今回は、トンボ、テントウムシ、チョウチョ、クワガタの4種類のプラバンを用意してくれました。
お店から見本も持ってきてくれました。
クワガタやコガネムシの表面のツルっと輝く感じがとても素敵ですね!
早速、好きなプラバンを選んで、油性の白いペンでプラバンに絵を描いていきます。
細かくはねの模様を描いたり、外側に白く縁取りをしたり、皆さん思い思いのペン入れをしました。
オーブンに入れる前はこんな感じの大きさです。
さて、オーブンに入れて熱を与えるとどうなるでしょうか?
熱せられたプラバンは、くねくねと歪みながら縮んでいきます。
上手く縮んでくれるかな?
心配な表情でトースターをのぞき込んでいました。
縮んだ後は、熱々のプラバンを触らないようにして、金属のバットで押さえつけて、きれいに平らにしました。
きれいに平らにすると、こんな大きさになっていました!
縮んだ分、プラバンの厚さが厚くなっていました。
白い油性ペンで描いたところを触ると、少し盛り上がってザラザラしていましたね。
縮んだプラバンは、アクリル絵の具を使って色を付けていきます。
線を描いたのと反対の面に色を付けることで、描いた線を残したまま、きれいに色塗りが出来ます。
色塗りが終わって、しっかり絵の具が乾いたら、線が描いてある面にレジン液を塗ります。
クワガタやテントウムシは昆虫の背中が丸まっている感じが出るようにレジン液を塗ります。
チョウチョやトンボははねのところが平らになるように、延ばしていきます。
レジン液を塗った作品にはUVライトを当てて、レジン液を硬化させます。
レジン液が固まったら、表面がツルツルのピカピカになりました!
裏面に、バッジのパーツをホットボンドでつけてもらいます。
ホットボンドがしっかり冷めて固まったら完成です!
早速、服につけてみましたよ!
皆さんそれぞれ、素敵なバッジが出来ましたね!
ももこ先生には、今回のプラバンづくり講座のほかにもスケッチやデッサンの講座も開催していただいています。
▼スケッチの講座の様子はこちら
▼デッサンの講座の様子はこちら
興味があったら、講座にご応募ください!