プログラムレポート


歯科衛生士のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2022年7月25日開催)

7月25日は静岡市健康づくり推進課の皆様のご協力で、「歯科衛生士のおしごと」を開催しました。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

 

まず、最初に先生から「歯科衛生士になるにはどうしたらいいか」「どんなところで歯科衛生士は働いているか」というお話がありました。

大学や短期大学、専門学校でしっかり勉強して、国家試験を受けて合格しないと歯科衛生士になることは出来ません。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

歯科衛生士は歯医者さんだけでなく、介護施設や保健所などでも働いていることを先生が教えてくれました。

 

次に、先生が歯の模型について教えてくれました。

「大人の歯と子どもの歯、それぞれ歯が何本生えているかな?」

先生と一緒に模型を見ながら数えてみました。

 

まずは子どもの歯の模型から!

そして、大人の歯!

子どもの歯は20本、大人の歯は28本ありました。

ちょうど参加者の中でも、歯が生え変わっている人がいました。

「8本も違うんだね」と驚きの声もありました。

 

次に、先生が真っ赤に着色された歯の画像を見せてくれました。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

「さて、これは食事のあと、どれくらい時間が経った歯でしょうか?」先生が質問します。

「1日かな?」「3日かな?」「1週間じゃない?」みなさんから色々な意見が出ました。

 

何とこれは、食事のあと「8時間」経った歯の状態だそうです。

たった8時間で、どの歯もバイキンでいっぱいになってしまいます!

このひとかけら1mgの中には200~300種類のバイキンが大体1億個もいるそうです!

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

ちょっと見るのも怖いですね。

 

食事のあと8時間経つと初めに見た画像のように、口の中がバイキンでいっぱいになってしまいます。

虫歯菌たちは口の中に残った食べかすを食べて、プラークを作ります。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

プラークは歯を溶かす力を持っているので、歯磨きをせずに放っておくと、歯が溶けて虫歯になってしまいます。

こうなってしまわないために、しっかりとした歯磨きが必要というわけですね。

 

皆さんに歯ブラシを使って、歯の模型の歯磨きをしてもらいました。

歯磨きをする前に手袋をします。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

 

手袋をはめたら、早速磨いていきましょう!

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

ミラーを使って、歯の裏側もきちんとチェックして磨きます。

 

どこのプラークが落ちにくいかな?

実際に他の人の歯を磨く時に気を付けることはあるかな?

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

先生が優しく教えてくれました。

 

歯と歯の間や、歯と歯茎の間、奥歯の溝などはなかなか汚れが落ちにくく、プラークが落ちにくいですね。

実際に色のついた汚れでやってみるとよく分かりました。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

皆さんも歯を磨く時は気を付けて磨きましょう。

 

次に、先生が顕微鏡で拡大した2つの歯の表面を見せてくれました。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

片方は全体に穴がポコポコ開いています。

もう片方は、穴が開いておらず表面が細かく凸凹しています。

「さて、どちらが生え変わりたての歯でしょうか?」

 

生え変わりたての歯は表面に細かい穴がポコポコ開いているそうです。

 

そのため、虫歯菌も入り込みやすく、この時にきちんと歯磨きをすることがとても大切だそうです。

 

また、この時に歯にフッ化物を塗ることで、歯を強く、バイキンを寄せ付けにくくすることが出来るそうです。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

 

では、模型の歯にフッ化物を塗ってみましょう。

実際に人の歯にフッ化物を塗る時は、模型のように口が開くわけではありません。

少しだけ開けた口にどうやって上手に塗ることが出来るか皆さん一生懸命、ピンセットで綿球をつまんで塗る練習をしました。

ピンセットを持つときは、鉛筆を持つときのようにします。

綿球をしっかりとつまみますが、この時ピンセットの先が歯や歯茎に当たらないように注意しましょう。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

フッ化物は歯が完全に生え変わる、中学2年生くらいくらいまでは定期的に歯医者さんで塗ってもらうと強い歯になることを先生が教えてくれました。

 

フッ化物には歯を再生する力もあるので、大人になってからも定期的に塗ってもらうと良いそうです。

 

最後に先生から、虫歯になりにくい過ごし方についてお話がありました。

2022年7月25日_歯科衛生士のおしごと

虫歯菌がずっと口の中にいることがないように、おやつは1日2回にしましょう。

特に歯にくっつきやすいおやつは虫歯菌もくっつきやすいので注意しましょう。

お砂糖の入っている飲み物ではなくて、お水やお茶で水分補給をしましょう。

夜は大人の人に仕上げ磨きをしてもらいましょう。

 

一人で磨いてもなかなか汚れは落ちないことが、今回の実践でも分かったので、お口の中に変化がないかの確認も含めて、夜は大人の人に仕上げ磨きをしてもらいましょう。

 

40分のとくべつなおしごとで色々なことを知ることが出来ました。

 

夏休みも始まったばかりなので、歯の健康にも気を付けた生活を心がけてくださいね!

 

とくべつなおしごとが終わったら、お給料をもらいます。

 

もらったお給料は3階のこどもバザールでお買い物をしたり、ゲームをしたりするのに使ってくださいね。

 

「プロからまなぶとくべつなおしごと」は、こどもバザールのおしごとのひとつです。

 

こどもバザールのハローワークでおしごとを紹介してもらってから参加するプログラムです。

 

参加したいという方は、こどもバザールにご応募いただいて、当日こどもバザールのハローワークに並んで参加してくださいね。

 

 

動画