プログラムレポート
第7回市長副市長会議:バザール日記(2022年5月29日開催)
公開日:2022年06月02日
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こどもバザール
34期こども店長が運営した「こどもバザール」が、5月29日(日)に終わりました。
同日の午後に、第7回市長副市長会議を開催しました。
市長と副市長が「34期のこどもバザール」の運営を振り返り、「35期のこどもバザール」の運営内容を話し合う会議です。
ここで話し合った内容は、各お店の「こども会議」でこども店長に伝えていきます。
◆こども店長の「ボーナス」について
この34期では、こども店長のヤル気を高めるためと、売り上げを増やして多くの税金を納めてもらうために、「ボーナス」を出す約束をしていました。
まずは、こども店長一人ひとりに1000まあるのボーナスを出すことにしました。
お店の運営状況によって「1000まある+α」の「+α」にあたる金額を設定していきます。
ここから「売り上げのあるお店(プラバンや、ざっかや、ゲームや、ラッキーパーク)」と「売り上げのないお店(ハローワーク、銀行、ちびっこファクトリー)」をどう考えていくか、頭を悩ませます。
「売り上げのあるお店は売り上げ順で、売り上げのないお店は出勤した日数の平均でどうかな?」
「売り上げのあるお店は税金に協力してくれてるけど、売り上げのないお店は税金出してないから、売り上げのあるお店よりも+αを少しにしてもいいんじゃない。」
「売り上げのあるお店の中で、大人スタッフが作ったものを売っているお店と、大人の作ったものがほとんどないお店があるから平等に比べられないかも…」
最終的に「こども店長に説明して、理解してもらえるようにしよう!」となり、売り上げのある、なし、に関わらず、1人あたりのこども店長の出勤数の多い順に「+α」の金額を決めました。
◆34期に取り組んだことの振り返り
①ジュークボックス
「バザールで流す音楽のリクエストはよかったけど、市長と副市長があまりそろわなくて、運用できない日が多かったから、長期休暇だけの運用でもいいかも。」
「35期は夏休み期間だから、続けてやろう。」
②意見ボックス
「みんなの意見は聞いたほうがいいかな。」
「回答をなんてかいていいか悩むものもあったけど…。あったほうがいいかも。」
「書いてもらうのはうれしいよね。」
③スタンプカード・100まある商品券
「いろいろな種類のおしごとをやってもらうっていうのはよかったよね。」
「ちびっこさんがたくさんやってくれてた。商品券があったからお買い物とかできてた気がする。」
35期は、大人スタッフに頼らずに、こども店長だけでできる方法を考えて運用します。
④小学生の100まある補助金
「はじめてさんの説明のときに補助金があってちょうどよかった。」
「おしごとするのが難しい子がいるときも、お買い物からスタートできるからいい。」
⑤ちびっこさんおこづかい50まあるアップ
「お買い物とかゲームとかたくさんやってもらいたいから、続けよう!」
⑥35期から新しくはじめるもの
「いろいろやりすぎるとごちゃごちゃしちゃってわかりにくくなるから、増やさなくていいと思う。」
「PRチームも始まるしね。」
「今あるものを続けるので十分でしょ。」
話し合いの結果、35期から新たに取り組む物は作らずに、34期に取り組んだものの運用方法を見直して35期も続けていくことに決まりました。
◆PRチーム
「ま・あ・るを全国に広める!」の市長の公約のもと、「こどもバザール」を伝えるPRチームを35期から始動します。
市長・副市長が相談して、PRチームの位置づけや活動内容を決めました。これから35期のこども店長に募集をする予定です。
◆清水ま・あ・るシティ(こどもバザール)のロゴの投票
「まあるんダ!55号」に掲載の「清水ま・あ・るシティ」のロゴを決める投票方法について相談します。
夏休み期間中に「決定したものを発表したい!」となり、投票期間は7月中、決定したロゴの発表を8月にする方向で話しがまとまりました。
これから投票方法やスケジュールを細かく決めていきます。
7月23日~31日の「こどもバザール」に参加してくれる方は投票できます。是非お越しください!! 応募はコチラ
◆最後に
「34期は店長さんのチームワークがよかった気がする」
「落ち着いてお店の運営ができてたよね」
そんな話しをしながら会議を終えました。
ボーナスを決める際に、市長・副市長は含めませんでしたが、一番出勤していたのは市長と副市長です。
「自分たちでやるんだ」という気持ちがとても強い証だと思います。
6月はこども会議月間です。
34期の振り返りのあとは、35期の運営準備に入ります。どんなバザールになるか乞うご期待!