プログラムレポート
プログラミング教室 ちびっこ親子教室の様子(2022年5月10日、24日開催)
公開日:2022年05月30日
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ちびっこプログラム
5月10日、24日は
株式会社コサウェルさんにご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児親子が新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の様子は、こちらのレポートをご覧ください。
5月10日は初級編のプログラム教室を開催しました。
まずは、レゴ®WeDo2.0のロボットを組み立てます。
フルカラーの説明書を見ながら、順番に色と形を確認して1ページずつ組み立てていきます。
土台を作って、車軸を通して、大きなスマートハブブロックを取り付けます。
モーターに赤い軸と白いパーツをつけたら本体に取り付けて、輪ゴムを使って車軸とモーターを連動させます。
車軸にタイヤをつけて、ロボットの頭の部品を作って取り付けたら完成です!
スマートハブブロックが、色々な情報を処理したり、通信をしたりすることでロボットの動きをコントロールします。
ロボットの動きをコントロールするために、プログラㇺを作ってみましょう。
光らせよう!
WeDo2.0の背中にはLEDライトがついています。
プログラムを使って、好きな色に光らせてみましょう。
みどりの三角のブロックの横に、色を変えるブロックをつなげます。
ブロックの下の数字をタッチして、好きな色を選びましょう。
これでプログラムは出来上がり。
みどりの三角をタッチすると、一瞬だけLEDの色が変わりました!
タブレットとロボットを両方見るのが難しいので、「3秒」光るようにプログラムのブロックを追加しました。
これでゆっくり見ることが出来ますね。
もっと色々な色に変化するようにプログラムを長くすることも出来ます。
音を鳴らそう!
今度は音を鳴らしてみましょう。
みどりの三角ブロックの横に、音符のブロックをつなげます。
好きな音を選んで、みどりの三角を押すと、音が鳴りました。
これも色々な音を鳴らすことが出来ます。
走らせよう!
最後に、ロボットを走らせるプログラムを作りました。
モーターの回転する向きに気をつけながら、みどりの三角ブロックにつなげます。
みどりの三角を押すと……
ロボットが走り出しました!
でも、このままでは止まってくれません。止まるプログラムをしていないからですね。
そんな時は赤い四角のボタンを押してプログラムそのものを止めます。
タイヤの回転方向を反対にして、みどりの三角を押すと、ロボットが戻ってきます。
これも赤い四角ボタンで止めました。
今度は「決まった時間前進して、同じ時間バックする」ようにプログラムを作りました。
走る時間を指定することで、ロボットは自分で行って帰ってくることが出来るようになりました。
プログラム通りに動いてくれると、とても嬉しいですね!
残った時間で色々なプログラムを作って遊びました。
これは、どんな動きをするのかな……?
ステップアップ!
5月24日は、さらにステップアップしたプログラム教室を開催しました。
ステップアップ編では、ロボットは出来上がっています。
おさらいとして、「光らせる」「音を鳴らす」「前進させる」「バックさせる」のプログラムをやってみました。
皆さん良い感じです。
今度は説明書に沿って、ロボットに赤外線センサーを取り付けます。
赤外線センサーは、ロボットとセンサーの前にある物の距離を測っています。
今回は、時間でロボットを止めるのではなく、赤外線センサーを使って物に近づいたらロボットを止めるプログラムを作ります。
タブレットの端っこをよく見ると赤外線センサーの絵と数字が書いてありました。
顔や手を近づけたら、センサーの数字がどうなるか、確かめてみましたよ。
センサーの働きが分かったところで、ミッションに挑戦です!
レゴで出来た島に取り残された人たちをロボットで助けに行きましょう!
島の近くにはサメがいるので、参加者の皆さんはサメにぶつからないルートを見つけて、ロボットを設置します。
上手に島にたどり着くことが出来るかな?
ロボットが島を見つけて止まって、発見の合図の音を出したら、先生がロボットに人形を乗せてくれました。
進行方向をひっくり返してもらったり、そのままバックさせたりして、人形を自分の手元まで戻しましたよ。
頑張れ頑張れ!
みんなが頑張ってくれたので、あっという間に島の人たちを全員救助できました!ありがとう!
余った時間で、皆さん思い思いのプログラムを作ったり、助けた人形で遊んだりしました。