プログラムレポート


クリーニング屋さんのおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2022年5月3日開催)

5月3日は、富士ドライ商会のあっこ先生のご協力により、「クリーニング屋さんのおしごと」を開催しました。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

「クリーニング屋さんにはどんなアイテムが持ち込まれるでしょうか。」あっこ先生から皆さんに質問です。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

洋服や布団、浴衣、カーテン、シーツ、ぬいぐるみの他、富士ドライ商会さんでは、コックさんや警察官の制服なども扱っているそうです。

 

クリーニングは皆さんの生活に欠かせないものになっていますね。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

家では落とせない汚れものや、手入れのしづらいもの、手間のかかるものなど、クリーニング屋さんに持っていくと、綺麗に仕上げてくれます。

 

ここでまたまた皆さんに質問です。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

「ドライクリーニングは何で汚れを落としているでしょうか。」3択問題です。

  1. ドライアイス
  2. 石油
  3. 風(ドライヤー)

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

「ドライアイスかな」、「石油ではないよね」と1番か3番に手を挙げる方が大半でした。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

正解は、2の石油です。

 

正式には石油系溶剤を使用して洗濯をするとのことでした。

水を使わずに工業ガソリンなどの有機溶剤を溶かし入れて衣類を洗濯することをいい、皮脂やファンデーションの汚れなどを落とすのに適したクリーニングだそうです。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

 

お客様から預かった品物には、必ずタグをつけます。

確かにクリーニング屋さんに出した品物にはタグがついた状態で戻ってきますね。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

こちらのタグは水に溶けない材質で、また、名前を描くインクも特殊な素材のなため、消えないとのことです。

不思議ですね。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

皆さんもクリーニング屋さん体験をしてもらいました。

洋服にタグをつけて、検品・仕分けを行います。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

ポケットなどに鍵やライターなどが入っている状態でクリーニングを行うと、お客様の品物が紛失してしまうだけでなく、機械トラブルの原因になるため、実際に触ったり見たりして確認する必要があります。

 

ポケットの中をしっかりと確認します。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

その他、ジッパーがついている品物はジッパーをしめて、他の品物に絡まないようにします。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

「クリーニング屋さんのおしごと」にMJVがお手伝いに来てくれました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代にこども店長として活躍してくれていた中高生のことです。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

飾りボタンがしてあるものはアルミホイルでひとつ一つ保護するそうです。

 

その後、素材・色などに分けて洗濯をします。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

洋服の畳み方についても伝授していただきました。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

きっちりと畳むことで美しい仕上がりになりますね。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

クリーニング屋さんに運ばれてくる商品は、お客様が大切にされているモノです。

そのため、クリーニング屋さんはお客様の商品を預かる意味でも、大切に扱う必要があります。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

知っているようで知らない、お洗濯のことやクリーニング屋さんのお仕事を教えていただきました。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

お家でも実践してみてくださいね。

2022年5月3日クリーニング屋さんのおしごと

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