プログラムレポート
プログラミング教室 ちびっこ親子講座の様子(2022年4月12日・26日開催)
公開日:2022年04月29日
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ちびっこプログラム
4月12日と26日は、株式会社コサウェルさんにご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児親子が新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の様子は、こちらのブログをご覧ください。
今回は両日「初級編」の開催です。
ロボットを作ろう!
まずはレゴブロックを使ってロボットを組み立てるところからスタートです。
説明書にはほぼ原寸大でイラストが描かれているので、ブロックが見つけやすく、組み立てやすくなっています。
順番通りに組み立てないと上手く作れないところは、ブロックから皆さんへの組み立て方のプログラムみたいですね。
きちんとロボットを作らないと、きちんと動かないので、説明書を見ながらしっかり作りました。
ロボットのタイヤが付く車軸のところは、ちょっと難しいですね。
左右の車軸が出来上がりました!
「この色のこの形が、こうなってここについて……」と親子で話し合いながら組み立てていきます。
モーターブロックに赤い軸を入れるときは少し力がいりましたね。
カチッと音がするまで押し込みましょう。
少し力がいるところや、取り付けが難しいところは大人参加者に手伝って貰いました。
モーターとタイヤを動かすディスクをつなげる輪ゴムをひっかけるのは少し難しかったですね。
でもこれがきちんとついていないとロボットが動かないので慎重にひっかけます。
最後に、お顔を作って首をつなげて完成です!
完成です!
早く出来上がった参加者には、先生がモーターからタイヤまでどうやって動きが伝わっているかも教えてくれました。
頑張ってひっかけた黄色い輪ゴムが、自転車のチェーンと同じ役割をしていて、モーターからディスクに力を伝えます。
ディスクが回転することで、車軸が回転して、タイヤも回るという仕組みです。
プログラムをしよう!
レゴ®We Do 2.0のプログラムはタブレットで行います。
画面の下には機能によって色分けされたブロックが入っています。
画面の上にある緑の矢印ブロックに、色々なブロックをつなげてプログラミングが出来るようになっています。
(プログラムを作ることをプログラミングと言います)
まずはロボットの背中のライトを色々な色で光らせるプログラムを作りました。
プログラムブロックの中から「光らせる」ブロックを引っ張ってきて、スタートブロックに繋げます。
これだけでプログラム完成です。
早速やってみましょう。
ちょっとだけ光りました。
すぐ消えてしまうので、光っているところを見るのも大変です!
光っている時間を長くするために、光るプログラムのあとに砂時計の絵が描いてある「時間を決める」ブロックをつなげます。
これで、好きな長さで光らせることが出来ました。
いっぱいつなげると、色々な色に光りましたよ。
次に、音を鳴らすブロックをつなげてみました。
色と同じで、音も色々出すことが出来ます。
色々な音を鳴らしながら、「これは何の音だろう?」とみんなでお話しながら試してみました。
ライト、音が終わったらいよいよロボットを走らせます。
まずは3秒間、前に走らせるプログラムを作りました。
モーターのアイコンに描かれた矢印に注意してプログラムを作ります。
プログラムが出来たら、実行!
ロボットが前に向かって走っていきました!
今度はモーターのアイコンに描かれた矢印の向きを反対にして走らせてみました。
すると、ロボットは後ろ向きに走りました。
でも、このままだと前進して戻って来させるためにいちいちプログラムを変えないといけませんね。
そこで、何秒か前に走らせて、同じ秒数だけ後ろに走らせるプログラムを作りました。
するとマットから動かなくてもロボットが自分のところに戻ってきました!
大成功!
戻ってくるところまでプログラム出来たら、みんな夢中になって思い思いのプログラムを作っていましたよ。
ちびっこプログラムの「プログラミング教室」では、初級編に参加してくれた方向けに中級編のプログラムも用意しています。
初級編参加された方は、是非こちらも参加してみたください。