4月8日はSpringin’（スプリンギン）を使ってゲームを作る講座を開催しました。

Springin’（スプリンギン）は文字を使わず直感的な操作で、オリジナルゲームや絵本などが作れる創造的プログラミングアプリです。

 

今回は5つの絵を描いて、ボールを転がしてミカンを取るゲームを作りました。

 

早速、みんなでゲームに使うパーツを描いていきました。

今回は、「ボール」「みかん」「コ」「みはりの旗」「にこにこマーク」の5つのパーツを描きます。

画面にタッチして、直接絵を描きます。

 

今回は簡単なゲームを作るので、先にパーツに「属性」をつけていきます。

「属性」とはそのパーツにどういう「ふるまい」をして欲しいかを命令するものです。

動かしたくないものには「ピン」をつけます。

ゲーム中に触っても無反応にしたいものには「タッチ移動無効」や「タッチトリガー無効」のアイコンをタッチして「属性」をつけます。

全ての「属性」はアイコンで表してあるのでとっても分かりやすいですね。

 

「属性」をつけたら、画面（シーン）にパーツを引っ張り出して置いていきます。

コの字を互い違いにおいて囲んで、中にボールとみかん、外に旗を置きました。

 

 

もう一つの画面には「にこにこマーク」を置いて、ゲームクリアを表現しました。

 

ゲームを試しに遊んでみると、タブレットを傾けるとボールが転がってみかんにタッチしました。

ただそれだけで、何にもなりません。

 

これではゲームになりませんね。

 

パーツにさらに「属性」をつけていきます。

ボールがみかんに「接触」したら、みかんが「消滅」するようにしました。

 

「みはりの旗」はそのみかんが「消滅」したことを確認すると、ゲームクリアのシーンに移動するように「シーンチェンジ」の属性をつけました。

最後に、またゲームに戻れるように「にこにこマークをタッチするとゲームのシーンに移動する」ように属性をつけました。

 

これでゲームは完成です。

皆さん試しに遊んでみました。

 

 

皆さん、上手くゲームクリアをして、ゲームの画面に戻って来れたかな？

やったね！

 

さてさて、戻って来れることが確認できたら、ここからが本番です！

 

ゲーム画面にあるボールやミカンやコの字をコピーして、増やしてみましょう。

 

ちょっと増やすだけでもゲームの難しさが上がります。

 

それでも物足りない人は、もう一つパーツと画面を作ってみましょう。

「ボールが触ってはいけない」パーツです。

触ってはいけないと言えば「爆弾」かな？

 

パーツが、ボールに触ったらゲームオーバー画面に移動するようにしました。

 

どんなゲームになったかな？

みんな夢中で遊んでいますね！

 

これは、黒いボールと自分のボールがぶつかると「かなしいかお」が出るようになっているゲームです。

上手に「フラグ」と「シーン移動」が使えましたね。

 

他にも色々なゲームが出来上がりました！

「コの字」が増えたらゲームが難しくなったね！

 

爆弾に当たらずに、みかんをとれるかな？

 

みかんがいっぱいあるね！取るのが楽しそう！

 

オレンジのバッテンがクルクルまわって邪魔をします。

 

 

ipadやiphone、Andoroid端末でアプリをダウンロードすればすぐに始められます。

皆さんも色んなゲームやお話を作ってみてくださいね！