2017年7月30日に、とくべつなお仕事「看護師のおしごと～手術室体験！？消毒の仕方を学ぼう」が行われました。

講師は今も看護師として活躍している小林先生です。先生は長年、実際に病院の手術室の看護師をしていた方です。本物の職業の方に教わる貴重な機会となりました。

まずは、先生からどうして手術の時は手をしっかり洗うのか？を教えてもらいました。手術室に入る前に実際に先生がやっていた手の洗い方、ふき方、その後の姿勢を教わりました。

手はしっかり肘のあたりまで洗います。拭くときもできるだけきれいに仕上がるように工夫します。

手を洗ったら、手を下に下げないようにガウンを着ます。手をあげていると数分で疲れてきてしまいますが、実際の手術室では何時間も手を下げないで手術をするそうです。看護師さんやお医者さんの苦労を少しだけ体験することができました。

手袋をはめて準備が整ったところで、今日は内臓のパズルに挑戦しました。心臓、腎臓、肺、膀胱など、おなかの中のどのあたりにあるのか、見本のイラストを見ながら協力して並べました。

並べ終わったあとに、先生から各臓器のはたらきについて教えてもらいました。肺や胃は比較的答えがでてきましたが、肝臓や腎臓は少し難しかったようです。

最後に聴診器で心臓の音を聞きました。本物の聴診器からはびっくりするくらい心臓の音がよく聞こえたようです。

総勢41名の子ども達が体験しました。看護師のおしごと体験は定期的に開催をしていますので、次の機会を楽しみにしていてくださいね。