プログラムレポート
中国語通訳のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2022年3月31日開催)
公開日:2022年04月04日
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こどもバザール
3月31日は桜和中国語教室の望月愛先生のご協力で「中国語通訳のおしごと」について教えてもらいました。
まず初めに、先生から中国語通訳、中国語翻訳のおしごとについて教えてもらいました。
先生は、日本と中国とで会議をする時などにお互いの話を相手に伝える通訳の他にも、色々な文章を中国語にする翻訳のおしごともされています。
エスパルスドリームプラザの中国語アナウンスの翻訳も先生がされたそうです。
中国語には4つの声調があります。平らな声調、上がる声調、下がって上がる声調、下がる声調。
文字にはそれぞれ「読み方」があり、その「読み方」と「声調」が合わさって言葉になっています。
中国語は、文字と、読み方と声調を覚えないといけないから難しいと先生が教えてくれました。
まずは簡単なところから、あいさつの言葉を教えてもらいました。
「你好」は「こんにちは」、「谢谢」は「ありがとう」、「さようなら」は「再见」ということを教えてくれました。
あいさつが少し分かったところで、絵合わせゲームをしました。
中国語で書いてある単語のカードと、物が描いてあるカードをペアにします。
「茄子」は中国でも「茄子」と書きます。「鹿」も中国では「鹿」と書きます。
「苺」は中国では「草莓」と書きます。少し似ているところがありますね。
「掃除機」は「吸尘器」。ごみを吸い込むという意味から想像できたかな?
では「飞机」は何でしょう。
「飞机」は「飛行機」のことです。「飞」が「飛」、「机」は「機」のことです。
ちょっと難しかったけど、少し考えれば分かってきそうですね。
全部ペアが出来たら、先生が発音を教えてくれました。
今回のとくべつなおしごとは3回ありました。
この「中国語翻訳のおしごと」はとても人気で、3回目には「もう一回やりたい」という人たちが集まってくれました。
同じことをやっても面白くないので、先生が新しく「私は〇〇が好きです」「我喜欢〇〇」という表現を教えてくれました。
苺が好き、飛行機が好き、カエルが好きなど、色々な「好き」を中国語で表現できましたね。
そのあとは単語のカードと絵のカードを使って、神経衰弱をしました。
単語と絵は本当に合ってるかな?先生に見てもらいながら、みんなで楽しみました。
中国語がスラスラと話せる参加者もいました。
自分の得意なことを仕事にすれば、楽しくお仕事をすることが出来ますね。
皆さんもこれをきっかけに中国語会話を始めてみてはいかがでしょうか。
当日はMJVのあいるさんがお手伝いをしてくれました。
おしごとノートの記入をしたり、参加者のみなさんを銀行まで案内したりしてくれました。
ありがとうございました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代にこども店長として活動していた中高生のことです。