プログラムレポート
初めてのスプリンギン 講座の様子(2022年2月26日開催)
公開日:2022年02月27日
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しごと・ものづくり講座
2月26日はSpringin’(スプリンギン)を使ってゲームを作る講座を開催しました。
Springin’は、文字を使わないプログラミングツールです。
今回は、「迷路の中でボールを転がして、アイテムを全部取ったらクリア」というゲームを作りました。
まず初めに、みんなでパーツを作ります。
迷路の中で転がすボールや迷路の中に置いておくアイテム、迷路の壁、タイトル文字など、どんどん描いていきます。
パーツが出来上がったら、「タイトルシーン」「ゲームシーン」「クリアシーン」の3つのシーンにそれぞれのパーツを置きます。
パーツの大きさをきちんと調節して、ボールが通るように迷路を作りました。
パーツの配置が出来たら、「属性」を使ってパーツに命令をします。
動かしたくないパーツには「ピン」を使って固定します。
他にも、ボールがアイテムと「衝突」したらアイテムを「消滅」するようにしました。
また、アイテムが消えたことをチェックして、クリア画面に移動するようにしました。
こういった複雑そうな命令が、全てアイコン(絵)で描かれているのがSpringin’の特徴です。
画面をタッチして、そのパーツをどうしたいか、他のパーツとの関係を線でつないでいくだけでプログラムが出来上がります。
「タイトルシーン」にはゲームのタイトルのパーツと、スタートボタンを置きました。
それぞれのシーンが出来上がるたびに、きちんと思い通りに動くかチェックしました。
初めに作るのは箱の中にアイテムが1つ置いてあるだけのゲーム。
iPadを傾けると、ボールが動いてアイテムにタッチ出来たらクリアです。
まず簡単な形でクリアできることが確認してから、アイテムを増やしたり、壁を増やしたりしました。
どんどんアイテムを増やして迷路の中に置いて、自分だけのゲームがあっという間に出来ました。
みんなそれぞれ、作ったゲームで楽しんでいました。
Springin’はiOSでもAndroidでも使えるアプリです。
是非おうちでも試してみてくださいね。