プログラムレポート
砂絵工作で絵をつくろう! 講座の様子(2022年1月23日開催)
公開日:2022年01月24日
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しごと・ものづくり講座
1月23日は清水建設産業組合・静岡市清水左官組合様のご協力で砂絵工作の講座を開催しました。
はじめに鏝(こて)の握り方を教えていただきます。
鏝の握り方は、人差し指と中指の間に鏝の心棒を挟み、薬指と小指で握ります。
今回は手の小さい方でも持ちやすいように小型の鏝を用意していただきました。
次に色の入れ方や塗り方のデモンストレーションを杉山先生に行っていただきました。
塗り方がとても滑らかですね。
型を外すと絵が浮かび上がってくるように見えます。
早速皆さんにも挑戦していただきます。
ひとり一つ、好きな絵の型を選んでもらいます。
花や動物など色々な絵柄があります。
難易度も様々なようで、どれにしようか非常に迷いますね。
型には穴が開いていて、そこに塗った色が台に残るようになっています。
次に砂の色を選んでいきます。
今回使用した材料は、珪藻土を細かくしたもので、それを水に溶き色を付けました。
鏝を使って色をのせていきます。
箇所毎で色を変えたり、砂を平たく伸ばしたりと好きなようにアレンジを加えていました。
立体感のある作品にしたい場合は、多めに砂をのせていきます。
2色、3色と色を重ねたり、混ぜて好きな色を作ってから塗る方もいました。
先ほどの先生のデモンストレーションでは、とても滑らかに塗っていましたが、実際にやってみると平らに塗るというのは技術がいることだと分かりました。
皆さんとても真剣です。
いよいよ完成です。
丁寧に型をはがしていきます。
鮮やかな作品が出来ました。
皆さんとても上手です。
2時間フルに集中して、2作品作ることができました。
是非お家で飾ってみてくださいね。