プログラムレポート
お子様へのサポートスキル 大人向け講座の様子(2022年1月14日開催)
公開日:2022年01月19日
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ちびっこプログラム
1月14日は、3ヶ月~3歳未満のお子様を持つ保護者様を対象にした大人向け講座『お子様へのサポートスキル』を開催しました。
講師は、ミナシアグループ代表の岡山晃一郎先生です。
児童発達支援事業「ミナシアBASE」や小規模保育園Hanaを運営しています。
発達障がいのお子様と出会ったご自身の経験や、小学校教諭時代のエピソードも交えながら講座が進んでいきます。
障がいの有無に関わらず、お子様に寄り添う方法を学んでいきましょう。
スライドやテキストを見ながら、ゆったりとした気持ちでご参加いただきました。
お子様への関わり方を学ぶため、まずはご自身の気持ちと向き合います。
最近あった嬉しかったことや、頑張ろうと思えた出来事を参加者同士で話してみましょう。
自分を認めてもらえると、やる気に繋がりますね。
そんな喜びの体験の中から、お子様への接し方のヒントが見つかるかもしれません。
今度は、お子様にしてほしい行動、嬉しい行動を書き出してみます。
出来たことに対しては、五感で褒めることを心がけてみましょう。
では、お子様にしてほしくない行動・嬉しくない行動はどんなことがあるでしょうか。
「食事中に立たないでほしい」など、各ご家庭によって様々な意見が上がりました。
そんな時は、低刺激で伝えてみましょう。
座ることができたら褒めたり、お子様に注目することが大切とのことでした。
「死人テスト」にも挑戦してみましょう。
少し驚いてしまうタイトルですが、お子様への声掛けを振り返る良い機会になりましたね。
お子様が戸惑う言葉には、具体的な行動を合わせて伝えてあげましょう。
「ちゃんとして!」よりも「座ろうね」「歩こうね」の方が理解しやすくなります。
講座後の質問コーナーでは、育児の悩みを皆さんで共有しました。
お子様のペースに合わせ、ご家庭でも出来ることから実践してみましょう。
次回の開催もお楽しみに!