プログラムレポート
木の声でプログラミング! 講座の様子(2021年11月20日開催)
公開日:2021年11月21日
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しごと・ものづくり講座
11月20日はNPO法人樹木いきいきプロジェクトの皆様にご協力いただき、リモート講演によるプログラミング講座を開催しました。
県外在住でプログラマーの和田先生にリモート出演、樹木医の喜多先生とデザイナーの高橋先生は『ま・あ・る』で講義をしていただきました。
最初に喜多先生に樹木医のお仕事内容や、世界にある色々な木々についてお話しをしていただきます。
樹木医体験として、盆栽の松の木に聴診器を当て木の音を聴いてみました。
木の中を水が流れる音が聴こえるでしょうか。
残念ながら何も聴こえないそうです。
実際は、人間が確認できる範囲で音を聴きとることは難しいようです。
次に、MESHの操作について和田先生に説明してもらいました。
MESHは人感、温度・湿度などのセンサーを持つIoTブロックです。
MESHの基本タグである人感センサーやライト、音などを使い方を覚えます。
操作確認については皆さんスムーズに行うことができましたね。
今回はモンステラとMESHのスイッチを連動させて、葉を揺らすとプログラムされたロボットアームが動く仕組みを確認します。
ロボットアームがキューブを挟んで持ち上げ、開いて落とす一連の流れをプログラミングしていきます。
タイミングがずれてしまうと、モンステラの根のところまでキューブが着地しなくなってしまいます。
アイデアを出しながらMESHを思う存分操作しました。
植物を使ったプログラミングをもとに、植物への関心や科学的に植物を観察することができると楽しいですね。
MESHと植物をつなげる装置の開発にこれからも期待しています。
貴重な機会をありがとうございました。
次回開催もおたのしみに!