プログラムレポート
初めてのスプリンギン 講座の様子(2021年8月31日開催)
公開日:2021年09月05日
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しごと・ものづくり講座
8月31日は、ま・あ・るスタッフのハッチによるプログラミング講座「初めてのスプリンギン」を開催しました。
「スプリンギン」とは難しいプログラミング言語を使わずに、遊びながらプログラミングの仕組みが学べるipad用のアプリです。
絵や写真に、ボタンを使って条件を付けていくだけで、簡単にゲームや絵本を作ることが出来ます。
今回はipadの傾きセンサーを使った、ボールころがしゲームを作りました。
まずは、ゲームにつかうアイテムを描きます。
プレイヤーが操作する「ボール」やボールが食べる「リンゴ」、ボールが転がる「迷路」など、どんどんアイテムを描きます。
プレイヤーが動かすボール。
ボールが食べるリンゴ。
クリアページから戻るためのボタン。
ゲームの内容を説明するアイテム。
色々なアイテムを作りました。
アイテムが出来たら、「スタートページ」「ゲームページ」「クリアページ」の3つのページにアイテムを並べていきます。
スタートページにはタイトルとボールを並べました。
アイテムを並べたら、ハッチの特製テキストに沿って、アイテムごとに「アイテム属性」をつけていきます。
動かしたくないアイテムは「ピン」を使って画面に固定をしたり、転がしたいアイテムには「回転」の属性をつけたりしました。
全ての属性はアイコンで描いてあるので、プログラム言語を使うことはありません。
「ボタンをタッチしたら、ページが切り替わる」ようにしたり、「リンゴが全部なくなったらクリアページに切り替わる」ようにもしました。
そうやって、一つ一つのアイテムに「属性」をつけて、プレイヤーのアクションや他のアイテムと関連づけることであっという間にゲームが完成しました。
基本のゲームが出来たら、リンゴをコピーして増やしたり、リンゴが消える時に「ムシャムシャ」と音を入れたりと、皆さん色々な工夫をして自分だけのゲームを作っていました。
初めてプログラミングに挑戦する方でも直感的に楽しみながら学ぶことができる「スプリンギン」、ぜひご家庭でも遊びながら体験してみてくださいね。