プログラムレポート
図面から模型を作ろう スチレンボードを使って理想の家を設計しよう 講座の様子(2021年8月9日開催)
公開日:2021年08月10日
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しごと・ものづくり講座
8月9日は、MASで日本大学工学部建築学科1年の川﨑蒼士先生の協力で模型作りの講座を開催しました。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、小学生時代にこども店長を経験した18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
はじめに蒼士先生の自己紹介と今回の講座開催の経緯について話してくれました。
小さいころからものづくりが好きで、ま・あ・るの講座に何度も参加してくれていたことや、建築家の夢を実現させるため、高校は静岡県立科学技術高等学校の建築科で学んだことなども話してくれました。
図面の見方について説明してもらいました。
窓や壁、戸の名前と図面表記の仕方など丁寧に解説してくれました。
屋根については手作りの模型と、ま・あ・るの窓から見える屋根を参考に、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、のこぎり屋根、かまぼこ屋根を説明してくれました。
部材について学んだところで、模型作成に取り掛かります。
4枚の平面図が北、東、南、西の順にセットされています。
それらをカッターを使ってきれいにカットしていきます。
次にスチレンボードを図面通りに裁断していきます。
カッターが上手に使えると、断面もきれいですね。
皆さん真剣に裁断作業を続けます。
裁断したスチレンボードに図面を貼り合わせ、パーツをそろえていきます。
それらを組み合わせていきます。
家の形が見えてきました。
外枠が完成したら間取り図をはめ込みます。
最後に屋根をかぶせて完成です。
皆さん2時間集中して作業を行うことができました。
マスキングテープで留めている箇所や玄関ポーチの付属品など未完成な箇所は続きをやってみてくださいね。
- ケーブルテレビ『トコちゃんねる静岡』の取材が入りました。(2021年8月10日放送「トコチャンワイド」)
- 8月10日の中日新聞の朝刊にも掲載されました。(記事は コチラ)