プログラムレポート
『ま・あ・る』×『る・く・る』特別講座 液体万華鏡を作ろう!鏡の実験をしながら万華鏡を工作しよう 講座の様子(2021年7月29日開催)
公開日:2021年08月01日
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しごと・ものづくり講座
7月29日は『ま・あ・る』×『る・く・る』特別講座として、静岡科学館る・く・るスタッフによる、鏡の実験をしながら万華鏡を作る講座を開催しました。
る・く・るスタッフの三好先生、代島先生にご協力いただき今回の講座が実現しました。
午前の部は小学1年生から小学3年生親子対象、午後の部は小学4年生から小学6年生を対象に講座を開催しました。
はじめに、『る・く・る』でのお仕事についてお話ししていただきました。
『る・く・る』には30名ほどのスタッフさんが在籍しており、三好先生や代島先生のように講座を企画・開催するチームや、施設に遊びに来て下さる方を誘導・フォローするチーム、総務や経理を行うチームなどあらゆる仕事があります。
『る・く・る』に遊びに行くときにはスタッフさんの仕事の様子についても確認することができますね。
それでは、実験を交えながらの鏡の不思議について解説していただきます。
そもそもなぜ鏡はモノを映すことができるのでしょうか。
2枚の鏡を使って実験していきます。
鏡の角度を変えることで「るくるん」の見える数が変わっていきます。
180度だと2体、120度だと3体、90度で4体、60度で6体、30度で12体の「るくるん」が見えます。
おもしろいですね。
高学年向けには、矢印がプリントアウトされたシートを置いて反射する矢印の向きを確認しました。
金属が光を跳ね返すことでモノが映るんですね。
ここからメインの万華鏡づくりに移ります。
まずは本体を組み立てていきます。
3枚の鏡を1mmほどの隙間をあけて並べ、テープで固定します。
次に、鏡を内側にして三角柱にします。
筒状の中に三角柱の鏡を差し込みます。
本体へ貼り付けるための折り紙を選び、本体へ巻き付けていきます。
次にボトルの中に入れるビーズやスパンコールを選びます。
選んだ材料をボトルの3分の1程度まで入れたら、液体のりを注いでいきます。
しっかりとキャップして鏡の本体に取り付けて完成です。
じっくり眺めては美しい模様を楽しんでいました。
鏡や反射について学びながら、オリジナルの万華鏡を作ることができ、非常に楽しい講座になりました。
是非、家族やお友達の方にもオリジナル万華鏡を体験させてあげてください。