プログラムレポート
ミニ畳をつくろう!職人の技に挑戦しよう 講座の様子(2021年7月24日開催)
公開日:2021年07月25日
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しごと・ものづくり講座
7月24日は清水職業訓練協会、清水畳組合の若杉先生にご協力いただきミニ畳づくりの講座を開催しました。
本物の職人さんに教わりながら、オリジナルのミニ畳を作ります。
会場内がイグサのいい香りに包まれました。
はじめに畳の歴史についてお話していただきました。
畳は日本特有のもので、平安時代に誕生したそうです。
貴族しか使用することができない高価なものでしたが、江戸時代ぐらいから一般的になったようです。
イグサは夏は涼しく、冬は暖かく通気性にも非常に優れています。
イグサの魅力については機能・香りともに納得ですね。
まず、好きなヘリの柄を選んでもらいました。
素敵な柄が多く迷ってしまいますね。
ヘリの柄を選ぶことができたら、土台の中心に線を引いていきます。
そこへイグサを貼り合わせ、先ほどの中心線のところをピンを使って仮留めしていきます。
本留めはタッカーを使ってしっかりと固定していきます。
先生にデモンストレーションをしていただき、道具の使い方も丁寧に教えていただきました。
皆さん、指示通りの場所へ上手に打つことができました。
次にヘリ部分をつけていきます。
ヘリの位置を正確に測り、セットしていきます。
タッカーを使って留めていきます。
しわにならないように伸ばしながら留めていきました。
真剣な眼差しで職人の技を見て学びます。
最後、裏面に台紙を貼って完成です。
難しい作業もありましたが皆さん上手に作ることができました。
次回開催もおたのしみに。