プログラムレポート
プラレールで遊ぼう!&ブロックで遊ぼう! ちびっこプログラムの様子(2021年7月12日・13日開催)
公開日:2021年07月18日
-
ちびっこプログラム
7月12日は「プラレールで遊ぼう!」、7月13日は「ブロックで遊ぼう!」、それぞれなんでもホールを大きく使ってのちびっこプログラムを開催しました。
■7月12日「プラレールで遊ぼう!」
プラレールはカーブのレールが8本あれば、ぐるっと一周する丸コースを作ることが出来ます。
これを基本にして、直線のレールを挟んでみたり、ポイントレールと入れ替えたりして、自分だけのコースを作って遊べます。
電池を入れずに手で走らせて運転手さん気分を味わったり、電池を入れてスイッチオンで走らせて情景を楽しんだりと、色々な楽しみ方があります。
目線を低くして、迫ってくる車両を見るのも楽しいですよね。
レールには、自動でポイント切り替えが出来るものや、一旦停止して手動で出発させるものもあります。
うまく使えば2両の電車がずっとぶつからずに走るコースを作ることも出来ます。
実際の電車の運行ダイヤも、あっちを止めたりこっちに切り替えたりと、たくさんの列車をコントロールして作られています。
さて、新幹線はどっちのコースに行くでしょうか?思った通りに動かせるかな?
プラレールはブロックの遊びのようであり、プログラムの遊びのようであり、情景を作り出す造形遊びのようでもあります。
色々な楽しみ方が、遊ぶ人それぞれにあって、とても楽しそうでした。
■7月13日「ブロックで遊ぼう!」
今回はソフトレゴブロックと、マグフォーマー、カプラブロックをまず用意しました。
それぞれ、「凹凸を組み合わせる」「磁力でくっつく」「バランスよく積み上げる」という特徴を持ったブロックです。
凹凸のあるブロックは、「凹凸を合わせる」という難しさはありますが、きちんと合わせればしっかりつながって丈夫な作品が出来ます。
「磁力でくっつく」ブロックは、凹凸がなく近づければくっつくので、年齢に関係なく形をつなげて遊べます。
あそびの中でタイルのように平面に並べるあそびや、立体的な組み立てになったりと色々な発見があります。
凹凸がなくて、それ自体がくっつく力を持っていないブロックや積み木はバランスよく積み上げないと形が出来ません。
あそびの中でバランス感覚を養ったり、「下から順番に組み立てる」というルールを見つけて遊ぶことが出来ます。
組み立てたものやパーツを何かに見立てたりすることで、あそびがどんどん広がっていくので、大人から子どもまで一緒になって楽しめますね。
ブロックの飛行機が旅に出ているのかな?
「入れると落ちる」というルールの発見が遊びになることもあります。
「倒すと崩れる」というルールも大事な発見です。
今回も、色んなブロックの色んな特徴でたくさん遊びました。
また遊びましょうね!