プログラムレポート
ぞうけいあそび(にじにじ にじみ絵) ちびっこプログラムの様子(2021年6月3日・4日開催)
公開日:2021年06月06日
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ちびっこプログラム
6月3日、4日のちびっこプログラム「ぞうけいあそび」は、水彩絵の具で「にじみ絵」に挑戦しました。
まずは白い画用紙に水をスプレーします。
あとは、水で溶いた絵具を紙にのせていくだけ。
簡単ですが、水を足したり、道具をつかったり、紙を変えたりすることで遊びに変化を与えます。
今回は、真剣なまなざしで、とてつもなく集中しているこどもが多くいました。
二人並んで、それぞれの作業に没頭しています。
小さな頭の中で次にやることを考えながら筆を動かしている様子がみられました。
色を選びながら丁寧にぬっています。
スポイトを使って、色が混ざり合うのをじっくりと見ています。
絵の具の動きをとらえようと、ゆっくりと筆を動かしてみつめます。
指に色をつけて・・・。
ぺたん!
ひろがった!
スポイトと筆、両方使うとどうなるかな?
筆は広がった!スポイトはポツン!
なんだろう?
にじみを越して、色水の海を作る子もいました。
スポイトで慎重に作業を重ね、海ができています。
緑色が襲ってきたぞ!はやく吸い取らなければ!
大掛かりなお仕事が終了したら・・・こんなに汚れてる!
今回は親子のよい活動風景も見られました。
手に絵の具を筆にぬってもらって、うれしそう!
それぞれに作品を作るのはとてもよい活動です。
みなさんも、ぜひ試してみてください。
つくった作品を一緒にみるのも、楽しいですね。
お母さんが隣でやさしく見守っていてくれるだけで、安心して活動できます。
何もしなくていいんです。
「次はあれをとって!」、時には優秀な助手にもなってくれます。
声掛けひとつで、こどもたちは途端に変化をします。
それがプレッシャーに感じることもありますが、お互いに「たのしい」と思って活動することこそが、こどもたちの助けになります。
「絵が描けない」「アートはわからない」と思って、ぞうけいあそびを敬遠される保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、難しく考えずに気軽に参加してみてください!