プログラムレポート
福祉のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2017年6月18日開催)
公開日:2017年06月18日
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こどもバザール
本日のプロからまなぶとくべつなおしごとは「福祉のおしごと」でした。
教えてくれたのは介護福祉士のケアラーズ・カンパニーの菜穂子先生と、恵子先生です。入口には先生が手づくりの看板を置いてくれました。
まずは介護福祉士は普段どんなお仕事をしているのか、イラストを使ってわかりやすく教えてもらいました。
車いすが登場すると「おじいちゃんを乗せて押したことある!」「学校で見たことある!」などこれまで車いすを見たり、さわったりしたことを話してくれました。
そしていよいよ車いす体験です。今日は先生が押してくれる車いすにこども達が一人ずつ乗りました。声かけがあって丁寧な優しい押し方と、声かけなしで乱暴な押し方の2通りを体験しました。乗り終わったあとにどう感じたか、発表しました。
声を掛けられながら乗ったときは、安心して乗れてとても楽しかったけど、声かけなしの時は怖かった!など各自思ったことを発表してくれました。
意見を書き写したホワイトボードにはたくさんの意見が並びました。
車いすの体験を通して先生が一番伝えたかった「ことばを大切に」のメッセージをしっかりと受け止めていたようでした。
今日使用した車いすは清水区にあるケアショップ 銀の鈴さんに貸していただきました。
今日1日で50人近いこども達が「福祉のおしごと」に参加しました。どの子ども達も楽しそうに学んでいました。
菜穂子先生、恵子先生ありがとうございました!