プログラムレポート
ミニロボ工作クラブ活動報告(2021年4月1日・2日開催)
公開日:2021年04月05日
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プロジェクト
4月1日・2日の2日間、ミニロボ有限責任事業組合様と共催で『ミニロボ工作クラブ』を開催しました。
昨年は、新型コロナウイルスの影響により開催できなかったので、約1年8ヶ月ぶりの開催となりました。
10名のメンバーで2日間かけて活動します。ミニロボ組立キットを用いて、ドライバーやニッパー、ピンセットなどの用具の使い方も学びながら、ミニロボの完成と実際にミニロボを操作することを目標に活動するクラブです。
ミニロボとは、組み立てる過程で、ギヤボックス、カム等の仕組みを体験し、楽しく遊べるサッカー用ロボットです。
ドリブルやパス、シュートなどの動きもできるので本物に近いサッカーを楽しむことが出来ます。
※ミニロボHPより引用させていただきました。https://mini-robo.com/catalog/
講師は株式会社アイエイアイから3名の先生がお越しくださいました。
先生のうち2名は、なんとミニロボ開発メンバー!開発した方から直接教えてもらえる貴重な機会です。
先生たちはいますが、基本的には自分で説明書を読み、自分の力で組み立てていきます。
説明書を読んでもどうしても分からないときは先生に相談します。
まず初めは、「電池金具」を作るところからスタートします。
その後、コントローラーの制作に取り掛かります。
ピンセットもうまく使いながら細かい部分の作業を行えていましたね。
緑色の基板が見えますでしょうか?
ロボットに指示を送るための大切な部分です。
静電気に弱いそうなので、慎重に作業をすすめました。
コントローラーが完成したら、いよいよロボットの組立に取り掛かります!
説明書にはわかりやすい図面が載っています。
その図面とにらめっこしながら頑張ります。
ニッパーも上手に使うことができましたね。
電池ボックスを作っています。細かな作業が続きます。みんな集中して取り組みました。
ミニロボのタイヤを回す機構である「ギアボックス」を作ります。
ピニオンギアはしっかりと奥まで差し込むのが、ギアを嚙み合わせるために大切なポイントです☆
中にはグリスを使う作業も。こちらはギアを滑らかに回転させるためのポイント!忘れずに塗りましょう。
ギアボックスが完成したら、電池ボックスを合体させ、ロボット基板を取り付けます。
説明書を見ながら、ケーブルのつなぐ位置を間違えないように慎重にとりつけました。
どうしても分からない時は、開発者である先生方が分かりやすく教えてくれました!
続いて、ボールをシュートさせるための「キック機構」を組み立て、キック機構と駆動部を合体させます。
ミニロボの内部が完成したら、外装パーツを取り付けていきます。
組み立てキットの中に含まれている基本の外装パーツは、白・青ですが、自分で別売りの外装パーツを購入して組み合わせてくれている子も多数いました!
中には、1日目の帰りに買ったパーツを家でスプレー塗装してきて2日目に持ってきてくれた子まで☆
だんだんとミニロボの全貌が見えてきて作業もはかどります。
カッコいいミニロボが続々完成していきました♪
一部をご紹介いたします。このページ下部にあるギャラリーにも写真を載せていますので、よろしければご覧ください。
ミニロボが完成した子から操作の練習をしました。自分のミニロボが動いたときは、感動しますね☆
操作練習だけでは終わりません!
2人1組のチームを組んで、みんなでミニロボ大会を開催しました!
試合のルール説明をしっかりと聞いてから、『第9回ま・あ・るカップ』開幕です。
2コートに分かれ、練習試合を進めました。
ミニロボ工作クラブに参加して初めて出会った子どうしですが、みなさんミニロボを通じてすぐに仲良くなっていました。
自分の試合じゃないときも得点係をやったり、まわりで応援したり。
終始ワイワイ楽しい時間でした。
練習試合のあとはトーナメント形式で試合を行いました。
時間の関係上、3位決定戦までできなかったことが心苦しいですが、1位と2位のみなさんには賞状が贈られました!おめでとう☆
☆見事優勝したお二人☆
☆準優勝のお二人☆
ミニロボ工作クラブは、今後も定期的に開催予定です!
ぜひ興味を持たれた方はご応募くださいね。
そしてミニロボは作って終わりではありません。
ぜひ自分だけのミニロボにどんどんカスタマイズして、イベントなどにご参加ください♪
ミニロボ情報満載のブログ『ミニロボ通信』でミニロボのイベント情報もチェックしてみてくださいね。