プログラムレポート
親子で一緒に作ってみよう! はぎれで作るオリジナルポーチ 講座の様子(2021年3月28日開催)
公開日:2021年03月29日
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しごと・ものづくり講座
3月28日は、ハンドメイド作家でho’opono(ホオポノ)というブランドを立ち上げ活動されている牧田真実先生に、はぎれを活用したポーチづくりを教わりました。
口金の両脇の金具をくっと開いて使う、便利なポーチです。
今回はそのポーチを、はぎれを活用して作ります。
少しずつ残ってしまっているはぎれも、組み合わせると素敵な布に変身します。
白い布の上に、様々なはぎれを組み合わせて配置していきます。
色味を統一してみたり、カラフルにしてみたり、参加者一人一人の好みがよく表れていました。
レイアウトが決まったら、はぎれの上に水溶性の透明なシートをのせて、はぎれを固定するためにミシンで四方八方縫っていきます。
今回初めてミシンを触るという子も多かったですが、保護者様に見守られながら、みなさん自分で作業を進められました。
はぎれがしっかり白い布に固定されるまで縫えたら、水溶性のシートを水洗いして溶かします。
ヌルヌルがとれるまでしっかり洗いました。本当に溶けてなくなってしまったのでみなさんびっくり!
洗った布は脱水し、アイロンがけをして乾かします。
アイロンを使うのも初めてという子もいましたが、上手に使えていました。これで家でのお手伝いもばっちりできますね♪
乾いた布を型紙に合わせて切っていきます。
裏地とバネ口部分になる布も準備していきます。
バネ口を通す部分をしっかりとアイロンで折り目をつけます。
牧田先生に教わったようにミシンで縫っていきます。
少し細かい部分もあり大変でしたが、時々保護者様に助けてもらいながら頑張りました。
裏地の布と、表地の布を合わせて縫ったあとに、生地を表地が外になるようにひっくり返します。
最後は牧田先生にバネ口を通してもらい完成です!
文字で説明するとこんな感じであっさりとすぐ出来たかのように感じられるかもしれませんが、バネ口を通す部分が狭くてやりなおしたり、たくさんの難関をクリアしながらの完成だったので、とても達成感を感じる講座となりました。みなさんお疲れ様でした!
お洒落なポーチがたくさん完成しましたね♪
また家でも、ハギレを再活用して作ってみてくださいね。