プログラムレポート
デジタル工房でものづくり ゾートロープで動く絵をつくろう:こどもバザール期間限定特別企画の様子(2021年3月20日・21日開催)
公開日:2021年03月22日
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こどもバザール
3月20日、21日は、こどもバザール期間限定特別企画『デジタル工房でものづくり ゾートロープで動く絵をつくろう』を開催しました。
2月より開催していたプログラムの最終回です。
作る工程は、「写真を撮る」と「ゾートロープの本体をつくる」になりますが、人形を少しずつ動かしながら写真を撮るところが一番楽しかったようです。
少しずつ動かすと、いろいろな物語が浮かんだり、突発的に変な格好になったりするのも楽しいようです。
今回は8コマで写真を動かすので、手や足だけを動かすと見えやすいです。
ただ、物語をつくるのが楽しい子もいたようなので、今回は「工程を楽しむため」、また、「物語をアニメにするのは難しいんだ!」と実感してもらうためにあえて好きなように撮影しました。
慣れてくると、自分一人で人形を動かして、写真を撮っていく子もいました。
塗ったり、切ったりする本体をつくる作業は地道で大変でしたが、「つかれた~」といいながらも頑張っていました。
回してみると、「速く回すと見えるよ!」「あっ、すこしみえた!」など様々な発見がありました。
たった8コマで動いて見えるようにするのは大変な作業でしたが、そのような積み重ねでアニメができている、ということを知ることができました。
デジタル時代にアナログ作業をしましたが、アナログ作業を知っておくことで、デジタルで作業をするときの役に立つと思います!
お家でもチャレンジしてみてくださいね。