プログラムレポート
楽しい理科実験&ものづくり 風力発電機をつくろう! 講座の様子(2021年3月6日開催)
公開日:2021年03月07日
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しごと・ものづくり講座
3月6日は日立清水理科クラブ様のご協力で「風力発電機づくり」の講座が開催されました。
最初に、講師の服藤先生から風力発電機の仕組みについて詳しく教えていただきました。
風力発電の羽根も、飛行機の羽根も同じ構造になっているようで、画像と共に説明いただきます。
飛行機の原理で言えば、揚力により翼が上がり、よって飛行機は飛びます。
揚力を利用した力を風力発電機に応用することで飛行機の羽根と同じような形をしているのだと理解できましたね。
そこから、電気はなぜできるのか、風の力でなぜ発電できるのかについて詳しく教えていただきます。
仕組みを学んだところで、今日の課題である風力発電機づくりにチャレンジしていきます。
ペットボトルの上部を使って羽根を作ります。
線に沿って、キャップ部分の根本まで切っていきます。
切ったところを根元まで押し広げます。
さらに根本を右にねじります。
そうすることで風を受けたときに回りやすくなりますね。
ペットボトルのキャップ上に羽根取り付け盤を貼り付けました。
次に発電機の取り付け棒を組み立てていきます。
その次に、ペーパークラフトで家を組み立てていきます。
家が完成した後、配線やLEDを張り付けたり、ブザーを取り付けていきます。
かわいらしいお家が完成しました。
お手製の発電取り付け棒とお家を土台に張り付けていきます。
配線を発電取り付け棒にセロテープで固定します。
配線とモーターのクリップをつなぎ、風力発電機の完成です。
皆さん立派な風力発電機を作ることが出来ましたね。
うちわで扇いで風をおこし、LEDランプとメロディーを奏でることに成功しました。
日立清水理科クラブさんの講座は実験の楽しさと、ものづくりの面白さの両方を兼ね備えています。
次回は2極コイルモーターづくり講座を開催する予定です。
理科の楽しさを一緒に体験しましょう。
次回もたくさんのご応募お待ちしております。