プログラムレポート
目指せ!未来のドローンパイロット 講座の様子(2020年12月20日開催)
公開日:2020年12月21日
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しごと・ものづくり講座
12月20日は企業組合フジヤマドローンの望月紀志先生、未来工房デジベースの杉山晃雄先生、木野正弥先生のご協力でドローン講座を開催していただきました。
午前の回は、小学3年生から小学5年生までの親子向け、午後の回は中高生向けに開催いただきました。
はじめに皆様には箱からドローンを出していただき、パーツの確認をしていただきました。
その後バッテリーの充電方法についてを木野先生から教えてもらいます。
バッテリーを抜き取り、充電を行います。
一回の充電で実飛行時間はおおよそ5分とのことです。
充電が完了するまでは、望月先生よりドローンについてご紹介いただきました。
今回、皆さんが操縦するドローンは約45gほどで、先生が紹介してくれたのは200gと300gほどのドローンです。
重量が200g以上になると、操縦するのに国土交通省に届け出が必要とのことです。
こちらのドローンは人を認識して、手の動きだけで操作ができます。
大きなドローンのデモ飛行は、音が大きく、迫力もありました。
かっこいいですね。
ドローンの操縦を覚えることでどんなことに活かせるか、または仕事にできるかをお話しいただきます。
赤外線モニター搭載のドローンは、温度を感知し猪などの害虫駆除に使用するなど幅広く使われているそうです。
その他、データを組み込み、農業散布や土木現場では測量の際にドローンが大活躍されているとのことで、その様子を映像でご紹介くださいました。
農業散布については10分間で20ヘクタールもの広大な農地に肥料を散布することができる等、効率かつ正確に仕事をこなしてくれます。
これから近い未来、今ある仕事の半分以上が失われると言われています。
しかしその反面、新たな仕事も誕生すると思いますが、その代表格にドローンを使った仕事が入ってくるのでしょうね。
充電が終了したところで、早速チームに分かれて練習を開始します。
最初は一定の場所にドローンを浮かばせておくのも至難の業です。
先ほど、杉山先生がいとも簡単に操縦していましたが、実際にやってみると難しいですね。
微妙な操作が要求されるため、身体に染み込ませるために何度も挑戦することが大切ですね。
みんな真剣な顔で、練習に励んでいました。
5分程経過したところで、充電タイムです。
チームを交代します。
操縦はすごく難しいですが、楽しそうな姿が印象的でした。
2時間の講座でしたが、集中して練習した結果、ホバリングが上手にできるようになりました。
困難な中に楽しさを見出せるのは大変いいことですね。
冬休みを利用して思う存分練習してみてくださいね。
本格的な練習場で練習をしたい方は、是非望月先生のドローンビレッジ富士へ行ってみてくださいね。
魅力たっぷりのドローン講座でした。
ドローン初心者の方大歓迎の講座ですので、これを機にドローンにどっぷりはまってみましょう。