プログラムレポート
冬の里山で冬野菜の収穫体験と木の実でオーナメント作り 館外講座の様子(2020年12月19日開催)
公開日:2020年12月21日
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しごと・ものづくり講座
12月19日は、静岡市駿河区の平沢地区で冬野菜の収穫体験と木の実でオーナメントをつくる講座を開催しました!
12月6日に同様の講座を開催した様子は以下をご覧ください。
今回も県立美術館に集合し、まずはご挨拶から。
その後、講師のサニーさんから問題!「冬野菜」にはどんな野菜があるのかな?
親子で相談タイムです。
大根、白菜、カリフラワー、ブロッコリー・・・と、みなさん大正解★
季節にあわせた旬の野菜は、お手頃価格で手に入れられることはもちろんのこと、栄養もたっぷり!
積極的にとっていきたいですね。
このあと収穫体験が待ってるよ~!と、お話したあと、みんなで畑に向かいます。
収穫体験ともう一つ、木の実でオーナメントをつくる体験があるので、畑に向かう道中ではみんなで木の実を探しながら歩きました。
どんぐりあったよ~!
どんなオーナメントにしようか期待を膨らませながら、親子で相談しながら木の実を拾いました。
生い茂っている蔓をつかってブレスレットや冠も作ってみました。お似合いです♪
こどもたちだけで、サニーさんに教えてもらった茂みをゴソゴソ・・・。
いったい何が隠れているのでしょうか?
鮮やかな青い実を発見☆
まさかこんな茂みの中にあるとは・・・教えてもらわなければ気づけなかったかもしれません。
「リュウノヒゲ」という植物の実だそうです。
赤い実とくっつけて雪だるまにしてる子も・・・♪
いろいろな木の実が集まったところで、工作会場に到着しました。
収穫体験の前に木の実のオーナメントづくりに挑戦します!
今回見つけたもの、見つけられなかったものも合わせて、サニーさんが木の実について教えてくれました。
今回も素敵なオーナメントが完成しましたね♪
クリスマスはすぐそこ!お家を華やかにしてくれそうです。
いよいよお待ちかねの収穫体験!
実際の農家さんにもご協力いただきました。
様々な野菜を育てている農家の松本さんです。
ブロッコリーのわき芽と、京野菜の「聖護院大根」を収穫させていただきました。
陽の光を浴びてとっても美味しそうです♪
隠れていた青虫さんもこんにちは。
ブロッコリーのわき芽を150gになるよう袋詰めにチャレンジしました!
みなさん真剣に、はかりとにらめっこ。
「ピタリ賞」もでました~!!おめでとう☆
松本さんが育てている白菜も見せてもらいました。
スーパーに並んでいる姿しか知らないと、こうした光景が新鮮ですね。
続いて、大根の収穫体験です。
京野菜の「聖護院大根」と、家庭でもおなじみの青首大根の2種類を収穫させていただきました。
まんまる大きな聖護院大根がとれました♪
みんなの顔と同じくらい?!
ずっしりと重かったですね。
青首大根も立派ですね。
持ち帰りやすいように、葉の部分を藁でくくってもらいました。
スーパーマーケットの大根は、流通しやすいように葉はカットされてしまうことが多いですが、葉の部分の方が栄養がたっぷりあるのでぜひ葉付きの大根を手に入れた時は残さず食べてみてくださいね♪
帰りは大荷物になりましたが、お母さんやお父さんと協力しながら来た道をみんなで帰りました。
季節を感じながら、農家さんのおしごとについても学ぶことができた講座になりました。